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北海道の冬服でおしゃれを楽しむ服装術!基本とおすすめを完全解説

北海道の冬服でおしゃれを楽しむ服装術!基本とおすすめを完全解説
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北海道旅行&観光スポット【ii-hokkaido.com】運営者Yoyoです。

家族と愛犬とのんびり暮らしながら、北海道の旅の魅力を発信しています。

「北海道の冬って、服装はどうしたらいいの?」「せっかくならおしゃれも楽しみたいけど、寒さ対策が心配…」そんなふうに悩んでいませんか?

北海道の冬は、本州の寒さとはまったくの別世界。

レディース、メンズともに、どんなコーデを組めばいいのか、滑らない靴はどんなものがいいのか、コートとダウンジャケットどっちが正解なのか、気になることがたくさんありますよね。

特に12月、1月、2月と本格的な冬になると、インナーやパンツ選びも重要になってきます。

私も服装選びにたくさん失敗しました。

でも、ポイントさえ押さえれば、暖かさとおしゃれは両立できるんです。

この記事では、私の経験も踏まえながら、北海道の厳しい冬を快適に、そしてスタイリッシュに乗り切るための服装選びのコツを、現実的な視点でやさしく解説していきます。

結論から言うと、機能性とデザイン性を兼ね備えた「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」が、旅行者にとって最強の味方になってくれるかなと思います。

この記事を読めば、あなたの旅の不安が「楽しみ」に変わるはずですよ。

記事のポイント

  • 北海道の冬服選びで絶対に外せない3つの基本ルール
  • 【レディース・メンズ別】おしゃれな防寒コーデ術
  • 最強アウター「ノースフェイス」がおすすめな理由
  • さっぽろ雪まつりなどシーン別の服装ポイント 
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北海道の冬の服装でおしゃれを楽しむための基本

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  • レディースコーデの鍵はアウター選び
  • メンズコーデは機能性とシンプルさが重要
  • 滑らない靴選びがおしゃれの第一歩
  • インナー次第で着ぶくれせず暖かい
  • パンツとスカートそれぞれの防寒対策
  • 12月、1月、2月の気候と服装ポイント

まずは、北海道の冬を乗り切るための服装の「基本のき」からお話ししますね。

ただ闇雲に厚着するだけでは、屋外は良くても暖房がガンガンに効いた室内で汗だく…なんてことになりがちです。

この「3つの黄金律」さえ押さえれば、よくある失敗を避け、快適さとおしゃれをスマートに両立できますよ。

レディースコーデの鍵はアウター選び

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冬の北海道旅行のコーディネートは、アウターが8割を決めると言っても過言ではありません。

特にレディースコーデでは、アウターのデザイン、色、丈感で全体の印象が大きく変わりますし、なにより防寒性能の要となります。

一番のおすすめは「ロング丈のダウンコート」

色々試した結果、一番のおすすめは、やはり膝丈くらいのロングダウンコートですね。

お尻まですっぽり覆ってくれるだけで、体感温度は全く違います。

冷たい風が吹き付ける屋外の観光地や、イルミネーションを長時間眺めるような場面でも、腰やお腹周りを冷えからしっかり守ってくれます。

「でも、ダウンって着ぶくれして見えそう…」と心配になる気持ち、すごく分かります。

でも大丈夫。最近のダウンは、ウエストがシェイプされたデザインや、ベルト付きでシルエットを調整できるもの、キルティングの幅に変化をつけてスッキリ見せる工夫がされたものがたくさんあります。

Aラインのシルエットを選べば、フェミニンな印象も作れますよ。

色選びで写真映えも狙おう

色は、黒やネイビーといった定番カラーもシックで素敵ですが、せっかくの北海道旅行なら、雪景色に映える明るいカラーに挑戦してみるのもおすすめです。

真っ白な雪を背景に、白や淡いピンク、ベージュなどのアウターは写真写りが抜群に良くなります。

レフ板効果で顔色も明るく見せてくれるかもしれませんね。

メンズコーデは機能性とシンプルさが重要

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メンズコーデで目指したいのは、過酷な環境に対応できる「機能性」と、都会的な「シンプルさ」の絶妙な両立です。

これを叶えるには、やはり長年の技術が蓄積された、信頼性の高いアウトドアブランドのアイテムを上手に取り入れるのが一番の近道かなと思います。

ただ暖かいだけでなく、動きやすさや汗への対応、そして街中でも浮かないデザイン性が、旅の満足度を大きく左右しますよ。

アウターは信頼のアウトドアブランドで

アウターは、防風・防水性に優れたダウンジャケットや、中綿入りのマウンテンパーカが定番中の定番。

色はネイビー、ブラック、カーキ、コヨーテといったベーシックなカラーを選んでおくと、着回しが効いてとても便利です。

インナーやパンツを選ばないので、旅行の限られたワードローブでも困りません。

特に注目したいのが、「防風性」です。

北海道の冬は、ただ気温が低いだけでなく、肌を刺すような冷たい風が吹くことが多いんです。

この風を防ぐだけで、体感温度は全く違います。

ダウンの縫い目から冷気が入ってこないように工夫されたモデルや、ゴアテックスのような高機能素材を使ったアウターは、まさに北海道の冬に最適と言えますね。

ボトムス選びが快適さを左右する

意外と見落としがちなのがボトムス選び。

アウターで上半身を固めても、足元がスースーすると結局寒さを感じてしまいます。

おすすめは、ストレッチが効いていて動きやすく、裏地が微起毛になっているようなアウトドア系のパンツです。

シルエットがすっきりしたものを選べば、カジュアルになりすぎず、きれいめなコーディネートにも合わせやすいですよ。

特に「さっぽろ雪まつり」のように長時間屋外にいる日は、パンツの下にヒートテックなどの保温タイツを一枚履いておくと安心感が段違いです。

小物使いでおしゃれ度を上げる

機能性を重視すると、どうしても服装全体がシンプルで暗い色調になりがちです。

そこで活きてくるのが、小物使い。

防寒という本来の目的を果たしつつ、コーディネートのアクセントにもなるので、ぜひこだわってみてください。

メンズ防寒小物3種の神器

  • ニット帽(ビーニー)
    頭からの放熱を防ぐだけで、体感温度はかなり上がります。耳までしっかり覆える深めのものがおすすめ。
  • マフラーやネックウォーマー
    アウターの首元の隙間を埋める重要な役割を果たします。フリース素材のネックウォーマーはかさばらず、アクティブな日に便利です。
  • 手袋
    安全のためにも必須です。雪道で滑って転びそうになった時、手をポケットに入れていると大怪我につながります。スマホ対応の手袋なら、写真を撮ったり地図を見たりするたびに外す必要がなく、本当に快適ですよ。

例えば、全身を黒やネイビーでまとめたところに、発色の良いオレンジのニット帽を合わせたり、クラシックなチェック柄のマフラーを巻くだけで、ぐっとこなれた印象になります。

機能性を確保しつつ、こうしたちょっとした遊び心をプラスするのが、北海道の冬をおしゃれに楽しむメンズコーデのポイントです。

滑らない靴選びがおしゃれの第一歩

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北海道の冬で、服装以上に、いえ、何よりも大切なのが「靴選び」です。

これはおしゃれ以前に、安全に旅行を楽しむための最重要項目だと断言できます!

冬の北海道の道は、ふかふかの雪道だけではありません。

一番怖いのは、日中に少し溶けた雪が夜の冷え込みで再び凍ってできる、ツルツルの氷の路面。

特に、見た目では濡れているだけに見える透明な氷の膜「ブラックアイスバーン」は、地元民でも転倒するほど非常に危険です。

その靴、本当に大丈夫?絶対にNGな靴リスト

「これくらいなら大丈夫だろう」という油断が、転倒による骨折などの大きなケガにつながることも。

以下の靴は絶対に避けてくださいね。

  • ヒールのあるパンプスやブーツ
    接地面が少なく、雪に突き刺さるだけで全くグリップしません。
  • 革底のビジネスシューズ
    氷の上ではスケートリンク同然です。
  • 一般的なスニーカー
    ソールに溝が少なく滑りやすい上、防水性・保温性も皆無。すぐに濡れて凍傷のリスクも。
  • 安価なムートン風ブーツ
    撥水加工がされていないものが多く、雪解け水でびしょ濡れになりがちです。

冬靴に求められる3つの絶対条件

では、どんな靴を選べばいいのか。

ポイントは以下の3つです。

  1. 【防水性】雪は溶けたら水になります。
    GORE-TEX(ゴアテックス)素材など、防水・撥水機能は必須です。靴の中が濡れると、不快なだけでなく、気化熱で足が猛烈に冷えてしまいます。
  2. 【保温性】地面からの冷気を遮断!
    内側がボアやフリース素材になっていたり、高機能な中綿が入っていたりするものがおすすめです。地面自体が凍っているので、ソールが薄い靴はNGです。
  3. 【防滑性】これが命綱!
    靴底を必ずチェックしてください。ギザギザと深い溝があるのはもちろん、雪や氷の上でグリップ力を発揮する特殊なゴム素材(Vibramアークティックグリップなど)が使われていると安心感が違います。

「Columbia」や「SOREL」、「THE NORTH FACE」といったアウトドアブランドや、北海道のメーカー「North Date」などが、機能的でおしゃれなモデルをたくさん出していますよ。

インナー次第で着ぶくれせず暖かい

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「着ぶくれしたくないけど、寒いのはイヤ!」このジレンマを解決してくれるのが、高機能なインナーを駆使した「レイヤリング(重ね着)」です。

暖かさは、服の枚数ではなく「空気の層」で生まれます。

賢く重ねて、自分だけの快適な温度を保ちましょう。

基本は3層のレイヤリング

  1. ベースレイヤー(肌着):汗の処理が最重要任務
    肌に直接触れるこの層で絶対に避けたいのが綿(コットン)素材。綿は汗を吸うと乾きにくく、その水分が冷えて体温を急激に奪う「汗冷え」の最大の原因になります。選ぶべきは、ユニクロのヒートテックに代表されるような「吸湿速乾性」のある化学繊維や、メリノウール素材のインナーです。体にフィットするサイズを選ぶと、効果的に汗を吸い上げてくれます。
  2. ミドルレイヤー(中間着):暖かさのエンジン
    ベースレイヤーの次、アウターの前に着るのがミドルレイヤー。フリースやセーター、薄手のダウンベストなどがこれにあたります。役割は、体温で暖められた空気の層を保持すること。暖房の効いた室内では一番脱ぎ着する部分なので、プルオーバーよりも、ユニクロのウルトラライトダウンのような、ジップアップ式など前開きのものが圧倒的に便利です。
  3. アウターレイヤー(上着):雪と風から守る盾
    一番外側で、雪や風といった外的要因から体を守ります。防水・防風性が重要ですね。

パンツとスカートそれぞれの防寒対策

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ボトムス選びも、快適な旅のための重要なポイント。

特に足元は冷えやすいので、しっかり対策していきましょう。

パンツスタイルは機能性重視で

最も実用的で間違いがないのは、やはりパンツスタイルです。

一番のおすすめは、裏地がフリース素材になっているものや、生地の間に防風フィルムが入った高機能パンツ

これ一枚でかなり暖かいです。

普通のパンツを履く場合は、下に必ずヒートテックなどの保温性インナータイツを重ね履きしましょう。

これだけで暖かさが格段にアップします。

ジーンズは、実は冬の北海道旅行にはあまり向きません。

生地自体が冷たくなりやすく、一度濡れると乾きにくいという弱点があります。

スカートスタイルは完全防備で

「せっかくの旅行だから、スカートでおしゃれしたい!」という気持ちもよく分かります。

もちろん可能ですが、それには徹底した防寒戦略が必要です。

  • タイツが命綱
    ファッション用の薄いストッキングでは全く歯が立ちません。最低でも110デニール以上の厚手の発熱タイツや、裏起毛のレギンスが必須です。
  • ブーツとの連携
    スカートを履くなら、足元は膝下までしっかり覆ってくれる保温・防水性の高いロングブーツを合わせることが絶対条件。ブーツとタイツで、冷気の侵入路を完全にシャットアウトしましょう。
  • 素材選び
    スカート自体も、ウールや厚手のニット、コーデュロイなど、見た目にも暖かい素材を選ぶのがポイントです。

12月、1月、2月の気候と服装ポイント

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ひとくちに「冬」と言っても、月によって寒さのレベルや雪の質も少しずつ変わってきます。

旅行の時期に合わせて、服装の最終調整をするのが大切ですね。

都市(12月平均)平均気温最高気温最低気温
札幌-0.9℃2.1℃-4.1℃
旭川-4.3℃-0.8℃-7.9℃
函館0.0℃0.0℃-3.5℃

上記は12月の平均的な気温データです(出典:気象庁 過去の気象データ検索)。

1月、2月はさらに気温が下がり、特に内陸部の旭川などでは-20℃を下回ることも珍しくありません。

この数値はあくまで目安とし、旅行前には必ず最新の天気予報を確認してくださいね。

  • 12月
    本格的な冬の始まり。日中でも氷点下になる日が増え、路面も凍結し始めます。この時期から厚手のダウンと滑らない冬靴は必須装備です。
  • 1月
    一年で最も寒さが厳しい時期。「真冬日(一日中気温が氷点下の日)」が続き、内陸部ではダイヤモンドダストが見られることも。考えうる最大限の防寒対策で臨みましょう。ロング丈のダウン、保温性インナー、防寒小物をフル活用してください。
  • 2月
    寒さは1月とほぼ同じですが、降雪量がピークを迎えることが多い時期です。「さっぽろ雪まつり」もこの時期ですね。雪が降り続くことが多いので、防水・防風機能のあるフード付きアウターが特に役立ちます。
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北海道の冬の服装でおしゃれを叶えるノースフェイス

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  • 最強ダウン!ノースフェイスのヌプシ
  • コートよりダウンがおすすめな理由
  • 滑らない!ノースフェイスの冬靴
  • 雪まつりもノースフェイスで万全
  • 札幌の店舗で試着してみよう
  • 北海道の冬の服装でおしゃれはノースフェイスで決まり

ここまで冬服の基本をお伝えしてきましたが、「じゃあ具体的にどこのブランドを選べば間違いないの?」と思いますよね。

もちろん素敵なブランドはたくさんありますが、機能性、デザイン性、そして極地でもテストされている信頼性。

すべてを考えると、私が旅行者の方に一番おすすめしたいのが「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」なんです。

失敗したくない、という方にはまさに鉄板の選択肢かなと思います。

最強ダウン!ノースフェイスのヌプシ

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ノースフェイスと聞いて、多くの人が真っ先に思い浮かべるのが、このアイコニックなダウンジャケットではないでしょうか。

「ヌプシジャケット」は、1990年代に登場して以来、アウトドアシーンの最前線から世界のストリートファッションまで、時代を超えて愛され続ける不朽の名作です。

ヒマラヤ生まれの伝説的ジャケット

「ヌプシ」という名前は、実はヒマラヤ山脈にある、エベレストに隣接する山の名前に由来しています。

その名の通り、もともとは1992年に過酷な高所登山のために開発された「エクスペディションシステム」というレイヤリングシステムの一部でした。

本格的なクライマーのために作られた、まさにプロ仕様のギアだったんです。

しかし、その卓越した機能性と、一度見たら忘れられない大胆なカラーブロックのデザインが、90年代のニューヨークのストリートで注目を集め、瞬く間にファッションアイコンとしての地位を確立しました。

山で生まれたジャケットが、街のカルチャーと融合した瞬間ですね。

今でもSupremeなど多くのブランドとコラボレーションしており、その人気は衰えることを知りません。

なぜ「最強」なのか?暖かさと機能性の秘密

ヌプシの魅力は、その歴史やデザインだけではありません。

北海道の厳しい冬に「最強」と言えるだけの、圧倒的な機能性が詰まっています。

ヌプシの主なスペック
  • 700フィルパワーの高品質グースダウン
    「フィルパワー」とは、ダウンの膨らむ力を示す数値。数値が高いほど、少ない量でたくさんの空気を含むことができ、軽くて暖かいダウンになります。700フィルパワーは非常に高品質で、氷点下の寒さでも体温をしっかりと保持してくれます。
  • 特徴的なバッフル構造
    このダウンの見た目の特徴である、横向きの大きなキルティング(仕切り)。これは「バッフル」と呼ばれ、中のダウンが偏ってしまうのを防ぎ、体全体を均一に暖かく保つための重要な工夫なんです。
  • 撥水・耐久性に優れた生地
    表面には、軽くて丈夫なリップストップ生地にDWR(耐久性撥水)加工が施されています。これにより、北海道のパウダースノーをしっかり弾き、中のダウンが濡れて保温性が低下するのを防いでくれます。
  • 旅行に便利なパッカブル仕様
    驚くことに、このボリュームのあるジャケットは、たたんで自身のハンドポケットに収納できる「パッカブル仕様」になっています。これにより、旅行の際にスーツケース内でかさばらず、持ち運びが非常に便利です。

暖かさだけじゃない。計算されたスタイル

機能性はもちろんですが、やっぱりおしゃれに見えるかどうかも大事ですよね。ヌプシは、その点も完璧です。

特徴的な少し短めの丈と、ボックス型のシルエットは、実はクライマーがハーネスを装着しやすいように設計された名残。

このシルエットが、着ぶくれ感を抑え、スッキリとした印象を与えてくれます。

中に厚手のニットやスウェットを着込んでも、窮屈になりにくいのも嬉しいポイントです。

豊富なカラーバリエーションも魅力

定番のブラックはもちろん、雪景色に映える鮮やかなカラーまで揃っているので、自分のスタイルに合った一着が必ず見つかるはず。

少し値は張りますが、一着持っていれば北海道の冬はもちろん、どんな寒い場所への旅行でも心強い相棒になってくれる、まさに「投資価値のある」一着だと私は思います。

コートよりダウンがおすすめな理由

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「冬のおしゃれアウターといえば、やっぱりウールのチェスターコートでしょ?」というイメージ、ありますよね。

もちろん素敵なのですが、正直なところ、屋外を長時間歩き回る観光がメインの北海道旅行では、力不足かなと思います。

北海道の冬にダウンが最適な3つの理由

  1. 圧倒的な保温性
    高品質なダウンは、空気の層を効率的に作ることで、ウールコートとは比べ物にならない暖かさを提供してくれます。特に風が強い日は、その差が歴然です。
  2. 防風・防水(撥水)性
    多くのダウンは表面がナイロンなどの高密度な素材でできており、冷たい風の侵入を防いでくれます。さらに撥水加工が施されているモデルなら、降りしきる雪を弾いてくれるので、中のダウンが濡れて保温性が落ちる心配もありません。
  3. 驚きの軽さ
    ウールコートに比べて圧倒的に軽く、長時間着ていても肩が凝りにくいんです。これは荷物が多くなりがちな旅行において、非常に大きなメリットです。

おしゃれなウールコートは、どちらかというと地元の方が車移動をメインに、短時間の外出で着るイメージ。

旅行で一日中外を歩くなら、機能性を最優先してダウンを選ぶのが賢明な判断だと思います。

滑らない!ノースフェイスの冬靴

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ノースフェイスの真価は、アウターだけにとどまりません。冬用のブーツも、アウターに負けず劣らず非常に高性能なんです。

北海道の冬において、靴は単なるファッションアイテムではなく、安全を確保するための最も重要な「装備」です。

その点、ノースフェイスの冬靴は、厳しい冬のあらゆる状況を想定して作られており、絶大な信頼を寄せることができます。

絶大な人気を誇る「Nuptse Bootie(ヌプシ ブーティ)」シリーズ

特にブランドの象徴ともいえるのが「Nuptse Bootie(ヌプシ ブーティ)」シリーズ。

その名の通り、まるでダウンジャケット「ヌプシ」を履いているかのような、抜群の保温性と軽さが特徴です。

しかし、その魅力は暖かさだけではありません。

北海道の滑る路面を攻略するためのテクノロジーが、この一足に凝縮されています。

ヌプシブーティが北海道旅行に最適な理由
  • 圧倒的な保温力
    独自の中綿素材が、凍てつく地面からの冷気を完全にシャットアウトします。
  • 優れた防水性
    雪が溶けても水が染み込まず、足をドライで快適に保ちます。
  • 驚異の防滑性
    凍結路面でも滑りにくい特殊なソール技術を採用しています。
  • 軽快な履き心地
    高機能ながら軽量で、長時間の街歩きでも疲れにくいです。
  • 万能なデザイン
    どんな服装にも合わせやすいシンプルさで、おしゃれの幅を広げます。

【テクノロジー解説】暖かさと安全性を支える3つの柱

ヌプシブーティがなぜこれほどまでに支持されるのか、その秘密を少しだけ専門的な視点から見ていきましょう。

1. 保温性:濡れても暖かい高機能中綿

ヌプシブーティの中綿には、「THERMOLITE® EcoMadeインサレーション」という、濡れても保温性を失いにくい高機能素材が使われています。

これは、最低35%がリサイクル素材から作られている環境配慮型の素材でありながら、軽量で通気性にも優れているのが特徴です。

そのため、暖房の効いた室内で少し汗をかいても、汗冷えしにくいというメリットがあります。

2. 防水性:雪解け水を寄せ付けない鉄壁の守り

アッパー素材には、ノースフェイス独自の防水透湿素材「TEKWPROOF™(テックプルーフ)」メンブレンが内蔵されています。

これにより、外からの水の侵入をシャットアウトしつつ、靴の中の湿気は外に逃がしてくれるので、蒸れにくく快適な状態をキープできます。

雪道を歩いた後、暖かい室内に入ると靴の表面の雪が一気に溶けますが、そんな時でも靴下が濡れる心配はありません。

3. 防滑性:凍結路面を制するVibram®ソール

そして、最も重要なのがソール(靴底)の技術です。

ノースフェイスの多くの冬靴には、登山靴の世界で絶大な信頼を得ているイタリアの「Vibram(ヴィブラム)」社製のソールが採用されています。

  • Vibram® ICETREK(アイストレック)
    低温でも硬化しにくい特殊なゴムコンパウンドを使用しており、雪上や氷上で優れたグリップ力を発揮します。まさに北海道の冬のために開発されたソール技術です。
  • Vibram® ARCTIC GRIP(アークティックグリップ)
    さらに上位モデルに搭載されることが多いのが、この技術。濡れた氷の上という最も滑りやすいコンディションでも、驚異的なグリップ力を発揮します。ソールに配合された特殊な素材が氷に食いつき、転倒のリスクを大幅に軽減してくれます。

これらの最先端技術が、ツルツルに凍った危険な路面でも、安心して一歩を踏み出すことを可能にしてくれるのです。

サイズ選びのワンポイントアドバイス

ノースフェイスのブーツは、モデルにもよりますが、やや細身の作りのことが多いです。

冬は厚手の靴下を履くことを考慮して、普段履いているスニーカーのサイズより0.5cm〜1.0cmほど大きめのサイズを選ぶのがおすすめ。

特に女性モデルはスッキリしたシルエットのものが多いので、ゆったり履きたい方はユニセックスモデルを試してみるのも良いかもしれませんね。

アウターと靴をノースフェイスで揃えれば、機能性も見た目も完璧な、最強の北海道冬コーデが完成します。

足元の不安がなくなれば、旅はもっと楽しくなるはずですよ。

雪まつりもノースフェイスで万全

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冬の北海道旅行のハイライト、「さっぽろ雪まつり」。

ライトアップされた巨大な雪像や氷像は本当に幻想的で美しいですが、夜の会場は想像を絶する寒さとの戦いでもあります。

ただ寒いだけでなく、長時間屋外に立ち止まって作品を鑑賞するため、体はどんどん芯から冷えていきます。

こんな極寒の環境では、中途半端な防寒着では楽しむどころではなくなってしまいます。

まさに、ノースフェイスのような高機能なアウトドアウェアが真価を発揮する場面です。

雪まつり完全防備コーデ例

  • アウター
    ロング丈のダウンパーカ(マクマードなど)
  • ミドルレイヤー
    厚手のフリースジャケット
  • ベースレイヤー
    メリノウールなどの高機能インナー上下
  • ボトムス
    防風パンツ+インナータイツ

  • ヌプシブーティなどの高機能ウィンターブーツ
  • 小物
    ニット帽、ネックウォーマー、防水手袋

これに加えて、靴用のカイロや、背中に貼るカイロなどを活用すると、さらに快適に過ごせますよ。

札幌の店舗で試着してみよう

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「でも、高価なものだし、実際に着てみないとサイズ感がわからない…」という方もご安心ください。

札幌にはノースフェイスの直営店や、製品を豊富に取り揃えたセレクトショップがたくさんあります。

特に札幌駅直結の「札幌ステラプレイス」や、複合商業施設の「サッポロファクトリー」には、アウトドアブランドを扱うお店が集まっているので、旅行の合間に立ち寄るのにもとても便利です。

札幌駅周辺の主な取扱店

  • THE NORTH FACE+ 札幌ファクトリー店
    品揃え豊富な直営店です。
  • 好日山荘 サッポロファクトリー店
    登山用品の専門店なので、専門的なアドバイスももらえます。
  • Bshop 札幌ステラプレイス店
    ファッション性の高いセレクトショップ。
  • FREAK'S STORE 札幌ステラプレイス店
    カジュアルウェアと一緒に探せます。

※最新の営業時間などは、各店舗の公式サイトでご確認くださいね。

実際に試着して、レイヤリングした時のサイズ感を確認したり、専門のスタッフさんに現地の気候に合ったアイテムを相談したりするのが一番。

万が一、持ってきた服装で「ちょっと寒いかも…」と感じた時も、現地で最強の装備を買い足せると思うと安心ですね。

北海道の冬の服装でおしゃれはノースフェイスで決まり

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今回は、北海道の冬の服装とおしゃれについて、私の視点から「これさえ押さえれば大丈夫!」というポイントを詳しく解説してみました。

たくさんの情報をお伝えしましたが、大切なポイントをもう一度おさらいしますね。

北海道 冬のおしゃれ服装 最終チェックリスト

  • 服装の基本は「賢いレイヤリング」「三首(首・手首・足首)を温める」「絶対に滑らない靴」の3つ。
  • アウターはウールコートより、軽くて暖かく、雪や風に強いダウンジャケットが旅行には断然おすすめ。
  • インナーは汗冷えしない「吸湿速乾素材」を選ぶのが鉄則。綿はNGです!
  • そして、これらすべての条件をおしゃれに、そして高いレベルで満たしてくれるのが「THE NORTH FACE」という頼れる選択肢です。

しっかりとした準備さえすれば、北海道の冬は決して怖いものではありません。

むしろ、この時期にしか見られない、凛とした空気の中に広がる真っ白な絶景や、体の芯から温まる美味しい食べ物など、最高の体験が待っています。

この記事が、あなたの「北海道の冬の服装、おしゃれどうしよう?」という不安を解消し、最高の旅の準備をするお手伝いができたら、これほど嬉しいことはありません。

素敵な冬の北海道旅行を楽しんできてくださいね!

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