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札幌場外市場と二条市場はどっちが安い?価格・アクセスを徹底比較!

札幌場外市場と二条市場はどっちが安い?価格・アクセスを徹底比較!
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こんにちは。北海道旅行&観光スポット【ii-hokkaido.com】 運営者Yoyoです。

札幌で新鮮な海鮮!と思うと、「札幌場外市場」と「二条市場」が候補に挙がりますよね。せっかくの札幌旅行、市場での朝ごはんやお土産選びは絶対に成功させたいものです。でも、「観光客向けで高いんじゃないか」「札幌場外市場と二条市場は、結局どっちが安い?」と、迷う方も多いかなと思います。

私も、旅のプランを考えるときは「損したくないな」「安心して楽しみたい」といつも思います。特に「ぼったくり」に関する評判なんかをネットで見かけると、ちょっと不安になっちゃいますよね。海鮮丼が食べたいのか、カニを買って帰りたいのか、それとも手軽に食べ歩きがしたいのか、目的によっても選ぶ基準が変わりそうです。

この記事では、そんなモヤモヤを解消できるよう、札幌の二大市場について、価格の傾向や評判、それぞれの特徴やアクセス方法まで、私がしっかり調べた情報を詳しく比較検討していきます。あなたの旅の目的にぴったりの市場が見つかるよう、お手伝いできたら嬉しいです。

記事のポイント

  • 札幌場外市場と二条市場の「安さ」に関する決定的な結論
  • ネットで見かける「ぼったくり」の評判と実際のところの深掘り
  • カニ・海鮮丼・食べ歩きの目的別おすすめ市場と具体的な理由
  • アクセスや営業時間など、旅行プランに役立つ7つの違い
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札幌場外市場と二条市場はどっちが安い?7つの違いを徹底解剖

北海道旅行&観光スポット【ii-hokkaido.com】・イメージ

「安い」と言っても、単純な値段だけじゃないですよね。アクセスの良さや、そこで何を食べたいか、買いたいかによって「お得感」は変わってくるはず。まずは、両市場の基本スペックと、決定的な違いを7つのポイントで徹底的に比べてみましょう。この違いが「どっちが安いか」の結論にもつながってきますよ。

札幌場外市場と二条市場、どっちが良いか結論:重視する「安さ」で決まる

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「札幌場外市場」と「二条市場」、どっちが安くて良いの?という疑問ですが、私の結論は「何を一番重視するか、で使い分けるのが正解!」です。この使い分けこそが、旅の満足度を高める「究極の安さ」につながると思っています。

「安さ」を構成する2つの視点

まず、ひとことで「安さ」と言っても、旅先で私たちが求める「安さ」には、深く掘り下げると2つの側面があるかなと思います。

  1. 絶対的な価格の安さ(卸売価格に近い、お得感や購入ポテンシャル): 主に場外市場が持つ可能性です。
  2. 不当な価格ではない安心感(ぼったくられない、適正価格であることへの信頼、精神的なストレスがないこと): 主に二条市場が提供する価値です。

この2つの視点から、私なりの結論を先にまとめますね。

結論:目的別おすすめ市場と「安さ」の定義

  • 「二条市場」がおすすめな人
    飲食(海鮮丼)の手軽さ、食べ歩き、「ぼったくられない安心感(精神的コストの安さ)」を最優先する人。立地が良く、移動コストを節約できる点も大きなメリットです。
  • 「札幌場外市場」がおすすめな人
    高品質なカニ等をまとめ買い・発送したい人。商品を見る目利きと価格交渉に自信がある人(絶対的な価格の安さ追求)。交渉次第では大きな掘り出し物に出会えるチャンスがあります。

この結論になる背景には、両市場の「価格の質」の違いがあるんです。

市場ごとの価格設定の透明性比較

比較項目札幌場外市場二条市場
価格設定の性質交渉次第で変動する「ポテンシャル価格」場所代やサービス料を含む「透明性の高い観光地価格」
立地の利便性卸売市場隣接で優位(プロ向け)、観光中心部からは離れている札幌中心部(大通・すすきの)から徒歩圏内で圧倒的に便利
期待できる安さカニ・まとめ買いにおいて、交渉が成功すれば絶対価格の安さ海鮮丼・食べ歩きにおいて、移動コストと時間を含めたトータルの安さ

どちらの市場も「観光客価格」である、という認識は多くの人が持っているようです。しかし、その「観光客価格」の性質が少し違うんですね。

二条市場の価格は、札幌中心部(大通・すすきの)という便利な立地や、少量から食べ歩きできるサービス料込みの、「透明性の高い観光地価格」である場合が多いと推察されます。値段は安くはないけれど、「この場所で、この手軽さなら納得」という感覚に近いかもしれません。

一方の札幌場外市場は、卸売市場の隣という立地から「格安」をうたっています。ポテンシャルは高いのですが、口コミを見ると、お店や接客担当者によって提示される価格が変動する、つまり「交渉次第で安くなる(かもしれない)価格」という側面があるようです。

「騙されたくない」「安心して買い物をしたい」という気持ちも大事な旅のコストと考えると、私のように、強引な接客がちょっと苦手で、リラックスして買い物を楽しみたいタイプは、交通費を払って場外市場に行くより、ホテルから歩いて行ける二条市場で、納得して「観光地価格」を払う方が、結果的に満足度が高くなる(=安い)と感じるかもしれませんね。

札幌場外市場の評判と「ぼったくり」リスク:玉石混交の可能性

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札幌場外市場の最大の魅力は、なんといってもプロが仕入れを行う「札幌市中央卸売市場」に隣接していることです。この立地こそが、「鮮度抜群」「格安」という公式のセールスポイントの根拠になっています。(出典:札幌市中央卸売市場公式サイト

この市場直結の強みは、カニや鮭、イクラといった北海道の旬の海産物を新鮮なうちに仕入れ、すぐに販売・発送できる物流上の優位性にあると言えます。しかし、ここで少し気になるのが「評判」の部分。特に「ぼったくり」という言葉と一緒に検索されることが多いようなんです。

ネットで囁かれる「強引な販売手法」の具体例

札幌場外市場について調べると、残念ながら「ぼったくり」という言葉が関連して出てくることがあります。その内容は、単に「高い」というだけでなく、具体的な販売手法への不満が目立ちます。

実際に寄せられる「ぼったくり」に関する評判の詳細

  • 価格の不透明性
    「試食をゴリ押しされ、その場で電卓を叩き始める」「割増金額を設定して、どんどん下げて行くやり方」といった、価格が固定されておらず、客を見て変動するような販売手法を指摘する声がありました。
  • グイグイ来る接客
    最近の口コミでも、「グイグイ来る接客」や、「やはり外国人観光客をターゲットにしているのか値段が高すぎ」「日本人観光客にはお得な値段にはなっていない」といった、価格設定や接客スタイルへの不満の声が見られます。

こうした背景には、市場とは直接関係ないものの、札幌の海産物市場をかたる悪質な電話勧誘や「海産物送り付けの手口」などが社会問題化したこともあり、「札幌の市場=強引な販売」というイメージが結びつきやすくなっている側面もあるかもしれません。(札幌市などもこうした強引な勧誘販売には注意喚起をしています(出典:札幌市消費生活センター))

もちろん、全ての店がそうだというわけでは絶対にありません!ここが一番重要です。同じ時期の口コミには、「とってもお得に買い物できた」「安全に美味しくコスパよく食べれました!」「とんでもなく安くて新鮮なものが格安で購入できました!」と絶賛する声もたくさん存在します。

ここから言えるのは、札幌場外市場は「素晴らしいお店」と「(もしかしたら)観光客向けの強引なお店」が混在している、「玉石混交」の状態かもしれない、ということです。

したがって、場外市場で「安く」買えるかどうかは、旅行者本人の「良い品を見抜く目利き」と「不要なものをきっぱり断る交渉力」に左右される部分が大きい、というのが私の見立てです。裏を返せば、自信のある方にとっては、プロの品質を交渉次第で安く手に入れられる、宝探しのような楽しさがある市場とも言えますね。

二条市場は観光客向け?価格と「安心感」という価値

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一方の二条市場。こちらも「外国人観光客が喜ぶタイプ」と言われるように、「観光客向け」であることは広く認識されていますし、実際に価格設定は(地元民から見ると)高めであることは事実のようです。ただし、その「高い」という評価は、多くの場合、立地とサービスに対する対価として正当化できるものだと私は見ています。

二条市場の価格が「適正」であると判断できる理由

あるレビューでは、2,500円の海鮮丼について「クオリティと値段のバランスが大事」「これで2500円なら観光市場で見るとま当たり枠」と評価されていました。つまり、「安くはないけど、この場所でこの品質なら納得」という感覚ですね。

私がリサーチした範囲では、二条市場については、場外市場の口コミで見られたような「電卓を使った…」といった、具体的な「ぼったくり」の手口を指摘する声は見当たりませんでした。このことは、店舗間の価格競争と、観光客へのサービス提供に注力している証拠かなと思います。

このことから、二条市場の価格は、以下の3つの要素を含む、透明性の高い「観光地価格」と言えそうです。

  • 圧倒的な利便性(立地コスト)
    大通・すすきのから徒歩圏内という、札幌観光の最高のロケーション。移動時間と交通費を節約できる、その時間的価値が含まれています。
  • 観光客向けのサービス料
    少量からイートインできる(カニ汁、焼き牡蠣など)サービスや、洗練された海鮮丼を提供する店舗の運営コスト。
  • 「札幌の台所」というブランド価値
    100年以上の歴史を持つ市場で買い物をするという、安心感と体験価値。

結論として、二条市場では「卸売市場のような激安価格」は期待できません。でも、観光客が「ぼったくられるかも」という不安を一切感じずに、札幌中心部で手軽に海鮮を楽しみたい場合には、その利便性と安心感を含めて「適正価格」と判断できる市場だと思います。旅行中の精神的ストレスがないことは、何にも代えがたい「安さ」ですよね。

カニを買うならどっち?価格目安と「カニのグレード」という落とし穴

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北海道といえば「カニ」!カニの購入や発送を考えている方も多いですよね。カニをメインで考えるなら、市場ごとの「カニの品揃えと購入難易度」を比較する必要があります。

カニ購入における市場の強み

  • 札幌場外市場
    品揃えと交渉の楽しさを求めるなら、活蟹専門店なども多い場外市場が強いです。カニの取扱量は豊富で、業者向けのプロの目利きが近くにいるため、交渉次第で中心部より安く購入できる可能性を秘めています。
  • 二条市場
    アクセスと安心感で選ぶなら二条市場でももちろんカニは買えますし、発送も可能です。価格は明瞭なことが多いでしょうが、店頭価格は場外市場よりも高めに設定されている傾向があります。

【参考】海産物の価格目安(二条市場の一例)とカニの落とし穴

では、実際カニってどれくらいの価格なんでしょうか?参考までに、二条市場内の一店舗が公開しているオンラインストアの価格(目安)を調べ、価格の変動要素を分析しました。

※時期や漁獲量、店頭価格とは大きく異なる場合があります。あくまで目安としてご覧ください。

品目重量(目安)価格(税込参考)価格帯の分析:なぜ価格差が出るのか?
【極上】塩水うに100g11,178円最高級品の一つ。鮮度が命の「塩水」は高価格帯。ミョウバン不使用で評価が高いです。
活・ボイル毛ガニ500g9,314円北海道の代表格。500gでこの価格は観光地としては一般的です。時期によって価格変動が激しい品です。
活・ボイルタラバガニ1.5kg21,384円大ぶりなタラバは重量と比例して高価。贈答用や家族での利用に最適です。
ボイルタラバガニ脚1.0kg15,444円食べやすさを重視した商品。手間賃や歩留まりの良さが価格に反映されています。
ボイルズワイガニ550g1,615円注目!他と比べて極端に安価。ロシア産などの輸入冷凍品が多いため、価格が大きく下がります。
※これらはあくまでECサイト上の一例です。店頭価格、時期、天候による漁獲量で価格は大きく変動します。購入の際は必ず店頭でご確認ください。

この価格例で「おや?」と思った方もいるかもしれません。

そう、タラバガニや毛ガニが数千円~数万円するのに対して、「ボイルズワイガニ」が550gで1,615円と極端に安価ですよね。

これは「ぼったくり」の逆ではなく、同じ「カニ」というカテゴリーでも、種類(タラバ・毛ガニ vs. ズワイガニ)、産地(北海道産 vs. ロシア産など)、状態(活 vs. ボイル/冷凍)によって、価格がまったく異なるという市場の現実を示しています。

旅行者は「カニ」と一括りにせず、どのグレードの商品を求めているかによって予算感が全く変わることを理解しておく必要がありそうです。カニなどのお土産選びについては、より詳細な比較とおすすめを札幌で買えるおすすめの海鮮土産の記事 でも触れているので、よかったら参考にしてみてください。

海鮮丼ならどっち?「手軽さ」と「移動コスト」が決め手

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朝食やランチに「海鮮丼」を食べたい!という方も多いですよね。これはどちらの市場にも美味しいお店がたくさんあります。味のクオリティはどちらの市場も高いのですが、最終的な判断基準は「時間」と「お金」です。

海鮮丼における市場のメリット・デメリット

  • 札幌場外市場
    「丼兵衛」や「北の宝」など、卸売市場から仕入れる旬の魚介を使った食堂が軒を連ねています。新鮮さは保証されますが、立地がネックになります。
  • 二条市場
    海鮮丼や寿司を提供する飲食店が多数あり、観光客向けの朝食(朝7時半ごろから営業)の定番スポットになっています。観光客の行列ができる人気店もあります。

どちらを選ぶかですが、ポイントは「手軽さ」と「移動コスト」かなと思います。

大通やすすきの、狸小路周辺のホテルに宿泊しているなら、朝食に徒歩で行ける「二条市場」はとっても便利。特に冬場の雪の中、早朝から地下鉄に乗って移動する手間を考えると、二条市場の利便性は非常に高いです。時間を有効に使えます。

一方の「場外市場」で朝食を食べる場合は、地下鉄や車、バスなどで移動する時間と交通費も計算に入れておく必要がありますね。

【参考】中心部から場外市場への移動コスト試算

この移動コストは、海鮮丼の価格に「隠れた追加料金」として加算されると考えるべきです。

項目詳細コスト(目安)
交通手段地下鉄東西線(大通駅 → 二十四軒駅)片道 250円
徒歩時間二十四軒駅 → 市場約7分
合計移動コスト往復交通費約500円(大人一人)
合計移動時間往復乗車時間+徒歩時間往復40分程度

つまり、海鮮丼の値段+500円と40分の価値が場外市場にあるか?が、判断のポイントになりそうです。

食べ歩きなら二条市場が断然おすすめな理由:少量多品目のコスパ

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海鮮丼をがっつり食べるほどじゃないけど、市場の雰囲気を楽しみながら「ちょい食べ」したい。そんな「食べ歩き」ニーズには、二条市場が断然おすすめです。これは、二条市場の店舗構成と、観光客向けのサービスが充実していることによるものです。

二条市場の「ちょい食べ」が優れている理由

二条市場は、

  • カニ汁や焼き牡蠣、焼きウニなどを店先でイートインできるお店が多い。これは場外市場にはあまり見られないスタイルです。
  • 手軽なカットフルーツや海鮮串など、「ワンコイン」で楽しめる手軽なグルメがある。
  • 酒の肴になるような、少量のお刺身などを提供する店舗があるため、夜の「のれん横丁」と合わせて利用しやすい。

といった、観光客が「少しずつ色々試したい!」という気持ちに応えてくれるお店が充実しています。店先で焼いてもらう熱々のホタテバター焼きや、その場で殻を割ってもらうウニなど、五感で楽しめるのが魅力です。

高額なカニを丸ごと買わなくても、市場グルメを少量ずつ楽しめるコストパフォーマンスの良さは、二条市場の大きな強みですね。特に、少人数での旅行の場合、色々な種類の海鮮を少しずつ味わえる二条市場の「食べ歩きコスパ」は非常に高いと言えます。

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札幌場外市場と二条市場、どっちが安いかの目的別回答とアクセス情報

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ここまでの情報を総整理します。あなたの「旅の目的」に照らし合わせて、どちらが「安く」=満足度が高くなるか、具体的なアクセス情報と共に最終チェックしましょう。

「札幌場外市場と二条市場、どっちが安いか」は、あなたの旅のプラン次第で見えてきますよ。

札幌場外市場へのアクセスと営業時間:早朝活動と移動の手間

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札幌場外市場は、札幌市内中心部(大通・すすきの)からは少し離れています。アクセスにはひと手間かかりますが、その分「市場に来たぞ!」という高揚感も味わえるかもしれません。

札幌場外市場(札幌市中央卸売市場 場外市場)アクセスガイド

市場の活気を楽しむなら、早朝から行動するのがおすすめです。

  • アクセス(公共交通機関)
    • 地下鉄東西線「二十四軒駅」5番出口から徒歩約7分
    • JR「桑園駅」西改札口から徒歩約9分
  • アクセス(車)
    • 札幌駅周辺から約10~15分(駐車場は概ね無料ですが混雑注意)
  • 営業時間 (目安)
    • 鮮魚・青果販売: 6:00 ~ 15:00(店舗により異なる)
    • 食堂・飲食店: 7:00 ~ 15:00頃(店舗により異なる)

朝6時から開いているのは大きな魅力。特に午前6時台は、観光客がまだ少ないため、活気ある市場の雰囲気を静かに体験したい人には最適です。逆に、午後は15時頃には多くの店舗が閉まってしまうので、観光プランを立てる際は午前中に組み込むよう注意が必要ですね。

札幌市内の効率的な移動については、札幌観光のモデルコース(車あり・なし別)の記事 も参考にしてみてください。

二条市場へのアクセスと営業時間:中心部からの利便性と夜の楽しみ

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二条市場の最大の強みは、なんといってもこのアクセス(立地)です。札幌観光のど真ん中にあり、特に宿泊エリアから近いという点は、朝の行動を大幅に楽にしてくれます。

二条市場 アクセスガイド

ホテルから徒歩圏内であるため、朝食や夜の利用に最適です。

  • アクセス(公共交通機関)
    • 地下鉄東西線「バスセンター前」駅下車、徒歩約3分
    • 地下鉄各線「大通」駅下車、徒歩約10分
  • アクセス(徒歩)
    • 「狸小路商店街」から徒歩約2分
    • 「テレビ塔(大通公園)」から徒歩約7分
  • 営業時間 (目安)
    • 鮮魚店など(昼): 7:30 ~ 18:00頃
    • 飲食店(夜): 深夜まで営業する店舗も多い(特に「のれん横丁」周辺)

大通・すすきの・狸小路エリアから徒歩圏内。観光の「ついで」にふらっと寄れるこの利便性は、移動時間や交通費(例えば、大通からバスセンター前は1区210円 ですが、歩けばタダです)を節約できるという意味で、トータルでの「安さ」につながると言えますね。また、夜まで営業している居酒屋があるため、昼間とは違う賑わいを楽しめるのも魅力です。

札幌場外市場がおすすめな人の特徴:交渉と目利きを楽しむプロ志向

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これまでの情報をまとめると、札幌場外市場はこんな方におすすめです。

札幌場外市場はこんな旅行者に最適

  • 本格的な「カニ」を目利きして安く買い、発送したい人
    (活蟹専門店もあり、卸売の恩恵を受けられる「可能性」があります。ただし、良い品を適正価格で買うための知識と、強引な接客をかわす交渉力は必要かも)
  • お店の人との価格交渉やコミュニケーションを旅の醍醐味として楽しみたい人。活気ある商談を通じて、お得な情報を引き出したいタイプです。
  • 卸売市場隣接の「プロの活気」やローカルな雰囲気を体験したい人。観光客だけではない、プロの仕入れの様子を垣間見たい方におすすめです。
  • 朝6時~7時台の「早朝」に活動を開始して、海鮮丼などを食べたい人。二条市場よりも早い時間から営業しているお店が多いです。

二条市場がおすすめな人の特徴:手軽さ・安心感・夜のグルメを重視

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一方、二条市場はこんな方におすすめです。

二条市場はこんな旅行者に最適

  • 大通・すすきの周辺のホテルから「徒歩」で手軽に「朝食(海鮮丼)」を食べたい人。特に冬場や悪天候の日には、この利便性が最大の価値になります。
  • 「ぼったくられる不安」を一切感じずに、明瞭な価格で買い物を楽しみたい人。精神的なストレスなく、リラックスして海鮮を楽しみたい方へ。
  • ウニ、カキ、カニ汁などを「少量・食べ歩き」で手軽に楽しみたい人。一人旅や少人数でも、多種多様な海鮮を試せるのが魅力です。
  • 「夜」に市場の雰囲気で飲みたい人
    (これは場外市場にはない、二条市場だけのユニークな価値です。市場内の「のれん横丁」や周辺のビルには、海鮮居酒屋からジンギスカンまでが集まり、地元の人にも人気のディープなグルメスポットに変貌します)

札幌場外市場と二条市場、どっちが安いかの最終判断:トータル満足度が鍵

札幌場外市場と二条市場、どっちが安いか、という疑問の答えは、「あなたが旅に何を求め、どちらに価値を感じるか」で決まるのかな、と私は思います。

「絶対価格」と「トータル満足度」の最終比較

最終評価軸札幌場外市場二条市場
絶対価格のポテンシャル◎ 高い(交渉と目利き次第)△ 普通(観光地価格)
トータルコスト(移動費+時間+価格)△ 移動費・時間がかかる分、コスパが落ちる場合がある◎ 徒歩圏内のため、トータルコストが安い
安心感 / 精神的コスト△ 強引な接客に遭遇するリスクあり◎ 明朗会計で安心感が非常に高い
体験のバリエーションまとめ買い・発送・しっかりとした食堂での食事食べ歩き・海鮮丼・夜の居酒屋(ディープな体験)
  • 「絶対的な価格の安さ」のポテンシャルを追求し、交渉や目利きも旅の醍醐味と考えるなら「札幌場外市場」には大きな可能性があります。うまく行けば、素晴らしい品に格安で出会えるかもしれません。
  • 一方、移動時間や交通費、そして「安心して楽しみたい」「失敗したくない」という精神的なコストまで含めた「トータルの安さ(満足度)」を重視するなら「二条市場」が非常に便利で手堅い選択肢になります。

あなたの旅のスタイルやプラン、そして「何を楽しいと感じるか」に合わせて、ぴったりの市場を選んでみてくださいね。どちらを選んでも、北海道の美味しい海産物があなたを待っていますよ!

【豆知識】海産物は通販やスーパーも賢い選択肢として考慮

市場の雰囲気を楽しむのは最高ですが、もし「お土産としてカニやイクラを買って帰りたい」のが一番の目的なら、実は他の選択肢も知っておくと便利です。

特に、重たいカニや冷凍品は、無理に市場で買って持ち歩くより、プロが管理する発送サービスを利用するのが確実です。市場や空港から発送もできますが、最近はオンラインショップもとても充実しています。

あらかじめ通販で注文しておけば、旅先での時間を有効活用できますし、荷物も増えません。(詳しくは北海道のお土産発送のコツと賢い通販活用術の記事 もどうぞ)

また、地元の方が使うスーパーの鮮魚コーナーも、実は高品質な海産物が安く手に入る穴場だったりします。旅のスタイルに合わせて、賢くお買い物を楽しんでくださいね。

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yoyo

運営者Yoyoです。道南ゆかり、家族と愛犬と北海道の四季を楽しみながら、はじめてでも迷わない旅づくりをお手伝いしています。移動時間の目安、服装・持ち物、子連れの工夫など“現実的でムリのない”コツをやさしく解説。天気・運行・イベントは公式情報への導線で最終確認。地元目線の寄り道スポットや混雑を避ける時間帯も少しずつ更新中。旅の不安が「楽しみ」に変わるよう、ていねいに情報を整えています。

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