こんにちは。北海道旅行&観光スポット【ii-hokkaido.com】 運営者Yoyoです。
札幌旅行の計画中、「札幌から日帰りで行ける観光地」を探しているけれど、実際どこまで行けるのか、移動時間はどれくらいかかるのか、広大な北海道のスケール感が掴めず、迷っていませんか?
「近い場所で温泉に入りたい」「小樽で海鮮グルメやスイーツ巡りをしたい」「支笏湖や洞爺湖までドライブしてみたい」、でも車なしの電車やバスでも本当にムリなく行けるのかな…と、特に初めての北海道だと不安になるかもしれませんね。
札幌は非常に便利な拠点ですが、一歩外に出ると移動の難易度がグッと上がります。
また、冬の雪道や雨の日でも楽しめる場所、あるいは気ままな一人旅におすすめのコース、北海道の東側にある旭山動物園や、夏の富良野・美瑛まで足を延ばせるのかなど、具体的なシーンでの情報も気になるところだと思います。
この記事では、そんな札幌からの日帰り観光に関する疑問や不安を解消できるよう、定番の観光エリアから目的別の楽しみ方まで、私のこれまでの経験と地元目線も踏まえながら、「現実的に」ムリなく楽しめるプランを詳細にご紹介します。
この記事を読めば、あなたの旅の不安が「楽しみ」に変わるお手伝いができるかなと思います。
記事のポイント
- 札幌から日帰りで行ける定番観光エリアの特徴と詳細な魅力
- 各エリアへの最も現実的なアクセス方法と所要時間(車なしでもOKか?)
- 「車なし」「冬」「雨の日」「一人旅」など具体的な目的別のおすすめ戦略
- 日帰り旅行をムリなく楽しむための地元目線の具体的なコツ
さあ、札幌を拠点にした充実の北海道日帰り旅の計画を一緒に立てていきましょう!
札幌から日帰りで行ける観光地【定番エリアを徹底解説】

札幌は北海道観光の拠点として本当に優秀な都市ですね。
大都市としての利便性を享受しながらも、少し足を延ばせば雄大な自然や歴史的な港町、名湯が湧き出る温泉郷まで、多様な魅力に簡単にアクセスできます。
まずは、札幌から日帰りで行ける定番の人気エリア6つを、それぞれの魅力と札幌からの「現実的な」移動時間の目安もあわせて、詳しくご紹介しますね。
近い定山渓で日帰り温泉を楽しむ

「札幌観光のついでに、ふらっと本格的な温泉に入りたい!」そんなときに一番おすすめなのが、札幌市南区にある定山渓(じょうざんけい)温泉です。
「札幌の奥座敷」とも呼ばれていて、札幌中心部から車やバスでわずか1時間ほどで行ける、最も近い本格的な温泉郷なんですよ。
札幌市内なのに、別世界のような自然が広がっているのが魅力ですね。
定山渓の最大の魅力はなんといってもその手軽さです。
札幌駅のバスターミナル(じょうてつバス)から路線バスが頻繁に出ていて、待ち時間も少なく思い立ったらすぐ行けます。
もし座って快適に行きたいなら、予約制の直行バス「かっぱライナー号」がおすすめ(片道約60分)。
「丸一日」を確保しなくても、例えば「午前中は札幌市内を観光して、午後から定山渓で温泉に入る」といった半日プランでも十分リフレッシュできるのが嬉しいポイントかなと思います。
豊平川の渓谷沿いに温泉宿が並んでいて、渓谷美と温泉の調和が大きな魅力です。
定山渓の四季とハイライト
特に有名なのは秋の紅葉シーズンです。
9月下旬から10月中旬にかけて、渓谷全体が赤や黄色に鮮やかに色づき、真っ赤な「二見吊橋(ふたみつりばし)」は定番のフォトスポットとして多くの観光客で賑わいます。
さらに、少し足を延ばせば、紅葉の名所として知られる「豊平峡(ほうへいきょう)ダム」があり、その景色は圧巻ですよ(※紅葉シーズンはアクセス道が非常に混雑するので、早朝の訪問か直行バスの利用がおすすめです)。
もちろん、魅力は秋だけではありません。
新緑がまぶしい初夏は川のせせらぎを聞きながらの散策が気持ちいいですし、冬は雪見露天風呂が最高です。
札幌市内から1時間で、幻想的な雪景色の中で温泉に入れるなんて、本当に贅沢な体験ですよね。
温泉たまご作りと足湯で楽しむ散策
温泉街の中心部には「定山渓源泉公園」があり、無料で利用できる足湯や、高温の源泉を利用して自分で「温泉たまご」作りを体験できるスポットもあります。
散策しながら気軽に楽しめるので、温泉に浸かる時間がない方でも、定山渓の温泉文化に触れることができますね。
また、温泉街には、いたるところに定山渓のキャラクター「カッパ」の像が点在しているので、探しながら歩くのも楽しいです。
定山渓のおすすめ日帰り温泉&グルメ
温泉街には老舗からモダンなホテルまで揃っていますが、ここでは特に日帰り利用がしやすく、特徴的な場所をご紹介します。
- 豊平峡温泉(ほうへいきょうおんせん)
少し温泉街から離れますが、源泉100%かけ流しで、露天風呂がとても広く、開放感抜群なのが特徴です。地元の人にもファンが多い名湯ですね。そして、ここのもう一つの名物が、なぜか本格的なインドカレー。ネパール人の料理人がタンドール(窯)で焼くナンと本格的なカレーは絶品で、温泉とカレーの組み合わせ、意外とクセになりますよ。 - ホテル鹿の湯(ホテルしかのゆ)
老舗ホテルですが、2022年にサウナ施設「鹿の蒸(かのじょう)」がリニューアルされ、サウナ好きにも人気です。もちろん日帰り入浴も可能で、気軽に利用できます。 - カフェ 崖の上
その名の通り、崖の上に建つ絶景カフェ。豊平川の渓谷の自然を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせます。日帰り温泉の後に立ち寄る最高の癒やしスポットです。
札幌観光の一部として、気軽に「温泉と自然」をプラスしたい方には、移動負担が少ない定山渓がぴったりだと思います。
小樽で海鮮グルメとノスタルジックな街並み散策

札幌から日帰り旅行の「王道」といえば、やっぱり小樽ですね。
ここはアクセスが良すぎて、もはや札幌観光の延長線上にあるデスティネーションと言っても過言ではありません。
札幌からJR快速エアポートに乗れば、最短約33分で着いてしまう圧倒的なアクセスの良さが魅力です。
本数も1時間に2本以上は必ずあるので、時間を気にせず動けますし、車がなくてもまったく問題ありません。
小樽の良さは、見どころが徒歩圏内にギュッと凝縮されていること。
歴史的な街並み、運河、グルメ、スイーツ、工芸品店と、観光地としての「密度」が非常に高いんです。
これは、小樽がかつて北海道開拓の玄関口として栄えた歴史と、その遺産である石造倉庫群が運河沿いにそのまま残されているからです。
小樽の主要観光スポット(徒歩圏内)
小樽駅を降りてから、運河方面へ歩けばすぐに観光の中心地です。
すべて歩いて回れるので、観光プランがとても立てやすいですね。
- 小樽運河
ノスタルジックな石造倉庫群が並ぶ、小樽の象徴的な風景。散策路が整備されていて、日中はもちろんながら、ガス灯が灯る夕暮れ時や雪が積もった冬の夜は特にロマンチックで人気です。約40分間の「小樽運河クルーズ」も、水上から歴史的建物を眺められると人気ですね。 - 堺町通り(さかいまちどおり)
小樽で最も賑やかな商店街。ガラス細工の「北一硝子」や、蒸気時計が目印の「小樽オルゴール堂」など、レトロな建物を利用したお土産やスイーツのお店がずらりと並びます。ここでスイーツの食べ歩きをするのが、小樽観光の醍醐味の一つかなと思います。 - 三角市場
JR小樽駅のすぐ左手にある海鮮市場。"安い"をモットーに、カニやウニ、イクラなどの新鮮な海産物が所狭しと並びます。お土産を買うのはもちろん、市場内の食堂で海鮮丼を食べるのも定番中の定番ですね。
小樽の必食グルメ&スイーツを深掘り
そして、小樽はなんといっても「グルメの街」ですよね!
札幌からたった30分で、これほどのレベルの海の幸とスイーツにありつけるのは、本当に幸せなことだと思います。
- 海鮮(寿司・海鮮丼)
まずは新鮮な海の幸。駅近の「三角市場」内にある食堂で、朝獲れの海鮮丼をいただくのは定番のコースです。市場の活気を感じながら食べる海鮮は格別ですよ。もちろん、小樽には伝統的な「寿司屋通り」もあり、本格的なお寿司屋さんもたくさんあります。 - スイーツ食べ歩き
堺町通りは「スイーツ通り」と呼ばれるほど、有名店がひしめき合っています。- ルタオ (LeTAO)
チーズケーキ「ドゥーブルフロマージュ」は必食ですね。本店では、できたての生ドゥーブルフロマージュや、店舗限定のソフトクリームも味わえます。 - 北菓楼 (きたかろう)
大きなシュークリーム「夢不思議」は予約なしでは売り切れることもあるほどの人気。ソフトクリームや、お土産の「開拓おかき」も外せません。 - 六花亭 (ろっかてい)
北海道土産の定番「マルセイバターサンド」が有名ですが、店舗限定のスイーツ(シュークリームなど)も見逃せません。
- ルタオ (LeTAO)
- かま栄(かまえい)
有名なかまぼこ屋さん。工場直売店では、揚げたての「パンロール」(すり身を食パンで巻いて揚げたもの)などをテイクアウトで楽しめます。小腹が空いたときにぴったりですよ。 - 幻想的なカフェ「北一ホール」
「北一硝子三号館」の中にあるカフェで、167個の石油ランプだけで灯される空間がとても幻想的です。特製ロイヤルミルクティーを飲みながら、タイムスリップしたような雰囲気に浸れます。
小樽観光の計画のコツ
小樽は日帰りでも楽しめますが、せっかくなら夕暮れ時の運河のロマンチックな雰囲気を味わってから帰るのがおすすめです。
詳しい過ごし方や、滞在時間別のプランニングについては、「小樽観光の計画を立てるなら滞在時間に合った動き方を知っておこう」の記事も参考にしてみてくださいね。
このエリアは本当に車なしでOKなので、公共交通機関での一人旅にも最適ですよ。
支笏湖や洞爺湖へドライブで行く大自然体験

「北海道らしい雄大な自然を存分に感じたい!」「絶景の中でアクティビティを楽しみたい!」という方には、支笏洞爺国立公園に属する2大カルデラ湖、支笏湖(しこつこ)や洞爺湖(とうやこ)へのドライブがおすすめです。
ただし、このエリアは移動距離が長くなるため、日帰りで行くなら車(レンタカー)での訪問が最も現実的な選択となります。
支笏湖:札幌から最も近い「神秘のブルー」
支笏湖は札幌から車で約1時間〜1時間10分ほど。
国道453号線という一般道を通って行ける、最も手軽な絶景スポットです。
「支笏湖ブルー」と呼ばれるその青色は、環境省の調査で日本有数の水質を誇る、透明度の証。
吸い込まれそうなほどの美しさで、水深が非常に深い(最深部363m)ことからも、その神秘性が高まります。
湖畔には「美人の湯」として知られる支笏湖温泉もあります。
湖底が見える!クリアな水質を活かしたアクティビティ
支笏湖の魅力は、その透明度を活かしたアクティビティにあります。
特にクリアカヌーやSUP(サップ)は、湖面の透明度が高すぎて、カヌーの底から湖底や魚の群れが見えるほど。
まるで水に浮いているような、不思議で非日常的な体験ができますよ。
夏場はもちろん、冬でもドライスーツを着て体験できるツアーもあります。
支笏湖名物「ヒメマス料理」
支笏湖名物といえば、アイヌ語で「チップ」と呼ばれるヒメマス料理です。淡白で上品な味わいが特徴で、湖畔の食堂などで塩焼きやお刺身として味わうことができます。鮮度が高くないと食べられない味なので、ぜひ現地で試してみてください。
絶景の秘湯「丸駒温泉旅館」
車があると、湖畔の老舗旅館「丸駒温泉旅館」へもアクセスしやすいです。ここの「天然露天風呂」は、全国的にも珍しく湖と岩場で隔てられただけで、湖の水位と湯船の深さが連動する「足元湧出湯」。大自然との一体感がたまりません。
<支笏湖の注意点:車なしでは難易度高め>
支笏湖は、残念ながら車なし(公共交通機関)だとアクセスが大変です。
札幌からの直行バスがなく、JR千歳駅や南千歳駅(快速エアポートで約30-35分)まで行き、そこから本数の少ない路線バス(北海道中央バス)に乗り換える必要があります(バスで約45-50分)。
乗り継ぎの計画が必須なため、ムリのない日帰り旅行を目指すなら、車での訪問が現実的かなと思います。
洞爺湖:火山と共生する「ユネスコ世界ジオパーク」
洞爺湖は札幌から車(高速利用)で約2時間10分、高速バスで約2時間40分ほど。支笏湖よりは少し遠くなりますが、日帰り圏内です。
「ユネスコ世界ジオパーク」に認定されていて、湖の景観だけでなく、今も噴煙を上げる「有珠山(うすざん)」や「昭和新山」といった火山との共生を体感できる場所です。
洞爺湖がカルデラ湖であること、そして火山活動によってできた島々(中島)が湖面に浮かぶ姿は、地球の息吹を感じさせてくれます。
洞爺湖観光のハイライト:絶景スポット巡り
洞爺湖観光のハイライトは、やはり絶景スポット巡りですね。
有珠山と湖をセットで眺めるのが定番のコースです。
- 有珠山ロープウェイ
昭和新山の麓から有珠山の山頂駅まで約6分。山頂の展望台からは、眼下に洞爺湖と昭和新山、遠くには羊蹄山や太平洋まで見渡せる360度の大パノラマが広がります。特に有珠山の火口を間近に見る展望台は迫力満点です。 - サイロ展望台
洞爺湖の西岸にある定番の展望スポット。洞爺湖の全景、中島、有珠山、昭和新山を一望できます。お土産屋やレストランも併設されており、休憩にもぴったりです。 - 洞爺湖温泉街の散策
湖畔には彫刻公園や足湯、手湯などが点在しています。夏場(4月下旬から10月末まで)であれば、毎晩開催される「ロングラン花火大会」も有名です(日帰りで最後まで見るのは難しいですが、温泉街の活気の源ですね)。
日帰り温泉も、「絶景の湯宿 洞爺湖畔亭」など、湖を見下ろすインフィニティ露天風呂(天空露天風呂)のある宿が多く、絶景を堪能できます。
札幌からの移動の疲れを、雄大な景色と温泉で癒やしてくださいね。
登別の温泉と地獄谷を巡る「温泉のテーマパーク」

「温泉に行くなら、湯めぐりも観光もとことん楽しみたい!」というアクティブな方には、登別(のぼりべつ)温泉が最強のデスティネーションかもしれません。
移動時間は札幌からJR特急+バスまたは車で約1時間半〜2時間と、少し長めですが、その価値は十分にあります。
登別の最大の魅力は、1日に1万トンもの豊富な湯量と、硫黄泉・明礬泉・緑礬泉など9種類もの泉質が湧き出る「温泉のデパート」と呼ばれる泉質の豊かさです。
そして、周辺の観光スポットが「温泉テーマパーク」のように充実している点も魅力です。
日帰りでも、温泉と観光の両方をしっかり満喫できるのが嬉しいですね。
登別へのアクセス(日帰りなら高速バスが一番ラク)
札幌からは、JR特急(登別駅でバスに乗り換え)か、高速バスの2択になります。
日帰りの場合、札幌駅前から温泉街の中心部まで乗り換えなしで行ける「高速バス」(道南バス「高速おんせん号」など)が、料金も安く(JRの約半額)、手間もかからず一番便利かなと思います。
所要時間はJRとほぼ同じくらいです。
登別温泉の主要観光スポットを体感する
登別温泉に来たら、温泉に入る前に、または入った後に必ず訪れたいのが「地獄谷」と「大湯沼」周辺のスポットです。
- 登別地獄谷
登別温泉最大の源泉地であり、第一の観光スポット。約1万年前に日和山が噴火した際の爆裂火口跡で、年中白煙と硫黄の匂いが立ち込める遊歩道を歩くと、地球のエネルギーを肌で感じられます。特に、日没から21時半までは「鬼火の路」としてライトアップされ、昼間とは違う幻想的な雰囲気に包まれるので、高速バスの最終便まで時間があればぜひ見て欲しい景色です。 - 大湯沼川天然足湯
地獄谷の奥、大湯沼から流れ出た温泉の川で、そのまま足湯として楽しめるスポット。森の中で大自然の足湯に浸かる、登別ならではの体験です。タオルを持っていくことをおすすめします。 - のぼりべつクマ牧場
温泉街からロープウェイで登る山頂のクマ牧場。ガラス張りの通路からヒグマを間近に観察できる「ヒトのオリ」というユニークな展示も人気です。 - 極楽通り商店街
温泉街のメインストリート。土産物店や飲食店が並びます。「閻魔堂」では1日に数回、閻魔大王の表情が変わるカラクリ仕掛けが作動しますよ。
グルメは、地獄谷にちなんだ激辛の「登別閻魔(えんま)ラーメン」や、近隣の白老和牛を使った「白老和牛バーガー」(IRENKA)、登別漁港直送の新鮮な海鮮(温泉市場)など、バラエティ豊かです。
登別のおすすめ日帰り温泉(大規模施設で湯めぐり)
日帰り温泉の選択肢が豊富なのも登別の魅力です。
せっかく登別まで足を延ばすなら、できるだけ多くの泉質を楽しめる大型施設がおすすめです。
- 第一滝本館
地獄谷の目の前にある老舗ホテル。5つの泉質と35の浴槽を誇る「温泉天国」です。広大な大浴場から地獄谷を眺めながら入浴できる圧巻のスケールは、一度体験する価値ありです。 - ホテル まほろば
日本最大級の露天風呂を含む31もの浴槽が楽しめます。とにかくお風呂の数が多く、湯めぐりが楽しめます。 - 登別グランドホテル
滝が流れるドーム型のローマ風大浴場と、本格的な「鬼サウナ」が人気です。
旭山動物園も日帰り圏内!行動展示の魅力を体感

日本で最も有名な動物園の一つ、旭川市にある「旭山動物園」も、札幌から日帰りで十分可能です。
ただし、ここは移動時間が長く、一日がかりのプランになることを覚悟してください。
旭山動物園の魅力は、動物本来の能力や習性を引き出す「行動展示」と呼ばれるユニークな手法。
ただ動物を見るだけでなく、その「すごさ」や「不思議さ」を、より近い距離で発見できる工夫が満載です。
動物たちがイキイキと動く姿を見られるのは、本当に楽しいですね。
旭山動物園の「行動展示」ハイライト
- ほっきょくぐま館
巨大なプールに豪快に飛び込むホッキョクグマの姿を、水中トンネルや「シールズアイ」と呼ばれるカプセルから観察できます。迫力満点です! - あざらし館
円柱型の水槽「マリンウェイ」をアザラシが縦横無尽に泳ぎ回ります。頭上を通過するアザラシの姿は、まるで空を飛んでいるようですよ。 - ぺんぎん館
360度見渡せる水中トンネルを、ペンギンが高速で泳ぎ抜けます。これもまた、地上では見られない光景です。 - もぐもぐタイム
飼育員さんがエサを与えながら動物の習性を解説してくれる時間。これは動物たちのダイナミックな姿が見られるチャンスなので絶対に見逃せません。実施時間は当日園内や公式サイトで発表されるので、入園したらまずチェックするのが鉄則です。
旭山動物園日帰りの現実的な移動時間と戦略
札幌から旭川まではJR特急(ライラック・カムイ)で約1時間半、そこから旭川駅前のバス乗り場で旭山動物園行きの路線バスに乗り換え、約40分。
乗り継ぎ時間も含めると、片道2時間半近くかかります。
往復だけで4〜5時間はかかりますし、動物園の見どころや「もぐもぐタイム」を楽しむには、現地で最低でも3〜4時間は欲しいところ。
合計8時間以上かかる、丸一日がかりのプランになることを覚悟してください。
日帰りはバスツアー利用が最強の選択
日帰りの場合、運転の負担や乗り換えの手間を考えると、札幌駅周辺の主要ホテルやバスセンターから発着する「日帰りバスツアー」(往復送迎+入園券セット)を利用するのが、最も効率的で安心な選択肢かなと思います。
特に冬季は雪道運転の心配もありません。
詳しいアクセス方法は「北海道旅行で旭山動物園を楽しむための便利な行き方と移動手段ガイド」でも解説しています。
特に冬(12月〜3月の積雪期)にしか見られない「ペンギンの散歩」は、この時期に訪れる大きな楽しみの一つです。
雪の上をよちよちと行進する姿は、本当に愛らしく、一見の価値がありますよ。
富良野・美瑛の絶景(夏限定)を巡る
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夏の北海道といえば、ラベンダー畑やパッチワークのような丘の風景が広がる富良野・美瑛エリア。
"これぞ北海道"という雄大な絶景が楽しめる場所ですが、日帰り旅行としては最もハードルが高い、チャレンジングなエリアです。
札幌から富良野・美瑛までは、車で(高速利用)片道約2時間半〜3時間かかります。
つまり、往復だけで5〜6時間が移動に消えてしまいます。
これは、現地での観光時間を考えると、なかなかタフなスケジュールになります。
富良野・美瑛への日帰り旅行の鉄則:車またはツアーが必須
最大の問題は、現地での移動手段が必須であること。
富良野の「ファーム富田」(ラベンダー)や、美瑛の「青い池」、「展望花畑 四季彩の丘」、「パッチワークの路」(セブンスターの木など)といった観光スポットは、広範囲に点在しています。
そのため、公共交通機関(JRや高速バス「高速ふらの号」)で富良野駅や美瑛駅に行っても、そこから先の移動手段(路線バス)がほとんどなく、徒歩での周遊は不可能です。
このエリアへの日帰りは、車(レンタカー)での訪問が前提となります。
往復5〜6時間の運転と、広大な現地の運転を日帰りでこなすのは、かなりの体力が必要です。
運転の負担を考えると、旭山動物園と同様に、札幌発着の日帰りバスツアーを利用するのが、最も現実的で賢明な選択だと思います。
特にラベンダーシーズンは、人気スポットを効率よく回ってくれるのでおすすめです。
富良野・美瑛日帰りモデルコースの考え方
もし車で日帰りを敢行する場合、朝7時台の早朝出発を前提に、以下のどちらかにテーマを絞って回ることをおすすめします。
- 富良野中心(ラベンダーメイン)
ファーム富田 → 富良野チーズ工房 → ニングルテラス(夕方)といったように、富良野駅周辺と南富良野エリアに集中する。 - 美瑛中心(丘の景色メイン)
青い池 → 四季彩の丘 → パッチワークの路(セブンスターの木など)といったように、美瑛エリアの丘巡りに集中する。
ドライブで巡る場合のコツやモデルコースについては、「富良野・美瑛ドライブ観光モデルコース日帰りプランと巡り方のコツ」の記事も、もしよければ参考にしてみてください。
計画段階で移動距離を把握することが、成功の鍵になりますよ。
札幌から日帰りで行ける観光地【目的別・シチュエーション別】

定番エリアがわかったところで、次は「車がない」「冬に行きたい」「雨が降ったらどうしよう?」「一人で気ままに動きたい」といった、具体的な目的やシチュエーション別におすすめの観光地を整理します。
ご自身のプランに合う場所を見つけて、旅の不安を解消してくださいね。
電車・バスで行ける!車なしの旅でも楽しめる場所

「車の運転は自信がない…」「冬の雪道運転は怖い…」という方でも、札幌からの日帰り旅行は十分楽しめます!
「札幌からのアクセスの良さ」と「現地到着後の観光のしやすさ(徒歩や現地バスでの移動)」で、おすすめ度をレベル別にまとめてみました。
【レベル1:初心者でも安心】直通&現地も徒歩圏内
最も移動ストレスが少ない、王道コースです。
- 1位:小樽
JR快速エアポートで札幌駅から約33分、本数も非常に多いです。到着後も、三角市場、小樽運河、堺町通りと、主要スポットが全て徒歩圏内で完結するため、車なし旅行に最も優しい場所です。時間を気にせず、自分のペースで回れるのが最高ですね。 - 2位:定山渓温泉
札幌駅バスターミナルや大通から路線バス、または直行バス「かっぱライナー号」に乗れば、約1時間で乗り換えなしで温泉街に到着します。現地でも温泉街はコンパクトで、足湯や二見吊橋への散策も徒歩で十分楽しめます。温泉に入るのが目的なら、これ以上ない選択肢かなと思います。
【レベル2:計画すれば快適】直通バス or 乗換1回
移動時間が少し長くなりますが、目的地が明確なら快適に過ごせます。
- 登別温泉・洞爺湖温泉
どちらも札幌駅前から温泉街の中心部まで直行する高速バスがあり、これが一番便利です。JR特急を利用する場合も「登別駅」や「洞爺駅」から路線バスへ乗り換え1回でアクセス可能です。現地でも温泉街や地獄谷(登別)、湖畔(洞爺湖)は散策できますが、バスの時刻表を事前に確認しておくのがポイントです。 - 旭川(旭山動物園)
JR特急で「旭川駅」へ行き、路線バスに乗り換え1回。移動時間は片道2時間半と長いですが、目的地が動物園という一点に定まっているので、迷うことはありません。乗り換えの手間や時間を考えると、日帰りバスツアーの利用が、特に初心者には一番ラクですね。
【レベル3:難易度 高】車なしでは厳しい場所
このエリアは基本的にレンタカーか、日帰りバスツアーでしか日帰りは難しいと認識してください。
- 支笏湖
札幌からの直行バスがなく、JR千歳駅から本数の少ない路線バス(1時間に1本程度)への乗り継ぎが必要です。バスの時間を中心にプランを組む必要があり、待ち時間も発生しやすいです。 - 富良野・美瑛
現地での観光スポット間が広すぎて(例:美瑛駅から青い池まで車で約25分)、車がないと周遊が不可能です。車なしなら「日帰りバスツアー」一択です。 - 積丹・余市
余市駅まではJR(小樽駅で乗り換え)で行けますが、そこから積丹(神威岬)までは路線バスでさらに1時間半以上かかり、本数も極めて少ないため、日帰りの往復は現実的ではありません。
冬にこそ行きたい!雪景色と究極の体験

「冬の北海道」と聞くと寒さや雪で不安になるかもしれませんが、冬だからこその絶景と体験がたくさんあります。
厳しい寒さが生み出す、幻想的な風景は格別ですよ。
特に温泉と雪景色の組み合わせは、一度体験すると忘れられません。
冬限定のイベントを体験する
- 支笏湖 氷濤(ひょうとう)まつり
1月下旬から2月下旬頃に開催されます。支笏湖の水をスプリンクラーで吹き付けて凍らせた、大小様々な氷のオブジェが立ち並びます。日中は太陽の光で「支笏湖ブルー」に輝き、夜は色とりどりにライトアップされて幻想的です。札幌からの夜間バスツアーも多く出ますよ。 - 旭山動物園「ペンギンの散歩」
積雪期(12月下旬~3月中旬頃)限定。ペンギンたちの運動不足解消を兼ねて、雪が積もった園内のコースを行進します。目の前をよちよちと歩くペンギンの群れは、冬の動物園最大のイベントです。
究極の「雪見露天風呂」を味わう
これぞ北海道の醍醐味! 降りしきる雪の中で入る露天風呂は、言葉にできないほどの幸福感と非日常感があります。
- 登別温泉
湯けむりが立ち込める地獄谷と、真っ白な雪景色のコントラストが圧巻です。 - 定山渓温泉
札幌からバスで1時間と、最も手軽に本格的な雪見露天を楽しめます。 - 支笏湖温泉(丸駒温泉など)
雪に覆われた静かな湖畔と、湯けむりに包まれた露天風呂は、非日常の癒やしを提供してくれます。
雪化粧した静謐(せいひつ)な景色を見る
- 小樽運河
雪化粧をまとった石造倉庫群と、ガス灯が灯る夕暮れ時は、ノスタルジックな雰囲気が一層高まります。2月には「小樽雪あかりの路」という、運河沿いに無数のロウソクが灯されるイベントも開催されます。 - さっぽろテレビ塔
札幌市内の観光になりますが、展望台から見下ろす「さっぽろ雪まつり」(時期による)や「ホワイトイルミネーション」、真っ白に雪化粧した大通公園の景色は冬ならではの絶景です。
<冬の運転に関する重大な注意>
雪道の運転経験がほとんどない場合、冬のレンタカー利用は本当におすすめしません。
北海道の冬道は、雪が踏み固められて氷のようになった「圧雪アイスバーン」状態が普通です。
また、吹雪で視界が真っ白になる「ホワイトアウト」現象も日常的に発生します。
地元のドライバーでも慎重になる危険な状況です。
冬の移動は、JR特急や、札幌発着の日帰りバスツアー、目的地直行の高速バスなど、プロの運転にお任せするのが一番安心です。
せっかくの旅行で事故や立ち往生といったトラブルに遭うリスクを避けるためにも、交通手段は慎重に選んでくださいね。
雨の日でも楽しめる!天候不問のスポット

旅行中の雨は少し残念ですが、そんな日でも楽しめるスポットはちゃんとあります。
雨の日は、絶景や屋外散策がメインの富良野・美瑛や積丹は避けて、「屋内施設」や「天候不問の温泉」を選ぶのが賢明ですね。
無理せず、屋内を中心に楽しむプランに切り替えましょう。
プラン①:温泉地で「湯めぐり」に徹する
温泉は、もともと濡れるのが目的なので雨の影響を全く受けません。
登別、定山渓、洞爺湖などがおすすめです。
特に登別の「第一滝本館」のような大型施設なら、多種多様な浴槽がほぼ屋内にあり、移動せずに1日を過ごすことができます。
温泉でゆっくり過ごすのは、雨の日ならではの贅沢かなと思います。
- 雨天の登別観光
「のぼりべつクマ牧場」はロープウェイと屋根付きの「ヒトのオリ」がありますし、「登別マリンパークニクス」はデンマークのお城をモチーフにした建物全体が屋内水族館です。 - 雨天の洞爺湖観光
「洞爺湖ビジターセンター・火山科学館」は、2000年の有珠山噴火の記録などを屋内でじっくり学べる施設です。
プラン②:工場見学・ミュージアムで知的好奇心を満たす
- 余市(ニッカウヰスキー余市蒸溜所)
ウイスキーの製造工程見学ツアー(※要予約)、博物館「ウイスキー館」、試飲会場など、主要な施設はすべて屋内です。レトロな建物の敷地内を傘で歩くのも趣がありますよ。 - 小樽(ミュージアム巡り)
「小樽芸術村」(旧三井銀行小樽支店など、複数の歴史的建造物内)、ステンドグラス美術館、「小樽オルゴール堂」など、レトロな建物の中で芸術や工芸品をじっくり鑑賞できます。
プラン③:札幌近郊の屋内施設を徹底活用
- 白い恋人パーク
札幌市西区(地下鉄東西線 宮の沢駅から徒歩)にあるお菓子のテーマパーク。お菓子の製造ライン見学や、スイーツが楽しめるカフェ、フォトジェニックな空間が人気です。 - サケのふるさと千歳水族館
千歳(札幌からJR快速で約30分)にあります。千歳川の水中を直接覗ける「水中観察室」が特徴の、珍しい淡水魚水族館です。 - 狸小路商店街
札幌中心部にある全天候型アーケード商店街。約200軒の店が軒を連ね、雨に濡れずにグルメやショッピングを楽しめます。
気ままな一人旅におすすめの場所【自由と癒やし】

自分のペースで気ままに動ける「一人旅」。
公共交通機関でのアクセスの良さと、一人でも食事や観光がしやすい(=観光客が多く、ソロでも馴染みやすい)雰囲気の場所がおすすめです。
誰にも気兼ねなく、北海道の魅力を満喫しましょう。
一人旅に最適な4つの選択肢
- 推奨①:小樽(気ままな散策・グルメ旅)
一人旅に一番おすすめしたいのが小樽です。JRでアクセス抜群、運河沿いの散策、堺町通りでのスイーツ食べ歩き(ルタオのチーズケーキ一切れなど)、三角市場でのカウンター席の海鮮丼など、あらゆる要素が一人での行動を歓迎してくれます。自分のペースでノスタルジックな街並みを歩くのは、とても楽しいですよ。 - 推奨②:札幌市内(あえて「遠出しない」選択)
「遠出するほどの元気はないけど、どこか行きたい」という時もありますよね。そんな時は札幌市内をじっくり巡るのも立派な日帰りプランです。定番の「さっぽろ羊ヶ丘展望台」(クラーク博士像)、海鮮丼が楽しめる「二条市場」、北海道大学のキャンパス散策、夜は「すすきの」でジンギスカンやスープカレーなど、一人でも満喫できる場所がたくさんあります。 - 推奨③:定山渓温泉(手軽なリフレッシュ旅)
札幌からバス一本で行ける手軽さが一人旅にぴったり。多くのホテルで日帰り入浴が可能ですし、渓谷(二見吊橋)を少し散策し、温泉でリフレッシュして帰る…という気ままな癒やしが叶います。一人でゆっくり温泉に浸かりたい時に最適です。 - 推奨④:支笏湖(静かな時間・ドライブ旅 ※車限定)
これは車(レンタカー)をお持ちの一人旅に限られますが、札幌から約1時間の支笏湖は、静かな時間を過ごしたい方に最適です。公共交通ではアクセスが悪い反面、車ならすぐ。静かな湖畔で読書をしたり、カフェで過ごしたり、丸駒温泉で静かに湯に浸かったり。団体客とは異なる「静かな時間」を過ごしたい一人旅に適しています。
札幌から日帰りで行ける観光地の選び方【地元目線のコツ】

最後に、札幌から日帰りで行ける観光地を選ぶうえで、北海道在住の私からいくつか「現実的な」アドバイスです。
ここを間違えると、せっかくの旅行が「移動だけで疲れた…」ということになりかねないので、ぜひ参考にしてくださいね。
北海道の「スケール感」を侮らない(ムリのない計画を)
本州(特に首都圏)の感覚で地図を見ると「意外と近そう」と思いがちですが、北海道の移動時間は想像以上にかかります。
特に「富良野・美瑛」や「旭川」は、高速道路を使っても片道2時間半〜3時間コース。
つまり、往復だけで5〜6時間が移動に消えてしまいます。
これは東京から名古屋や大阪へ日帰りするのとは訳が違います。長距離移動の疲労度はかなり高いですよ。
現地での観光時間(旭山動物園で最低3時間、富良野・美瑛で最低4時間)を加えると、札幌を朝7時台に出発して、帰りは夜19時過ぎになるような、総拘束12時間以上の「弾丸ツアー」になることを覚悟する必要があります。
日帰りで計画する場合は、「観光」というより「移動がメインのチャレンジ」と認識して、早朝に出発することが絶対条件ですね。
アクセス手段の使い分けがカギ(最適な移動方法を選ぶ)
どの交通手段がベストかは、目的地によってハッキリ分かれます。
ご自身のプランや運転スキルに合わせて、最適なものを選んでください。
| アクセス手段 | メリット | デメリット | おすすめの目的地 |
|---|---|---|---|
| JR(特急・快速) | ・速い、時間が正確で定時運行 ・本数が多い(小樽・千歳方面) ・冬でも雪の影響を受けにくい | ・料金がやや高い(特急利用時) ・駅からバス乗り換えが必要な場合も多い | 小樽、旭川、千歳・南千歳 |
| 高速バス | ・料金が安い(JRの半額以下も) ・乗り換えなしで目的地(温泉街)直行 | ・時間がかかる(JRの1.5倍〜) ・天候や渋滞の影響を受けやすい(特に札幌近郊) | 登別温泉、洞爺湖温泉、定山渓温泉、富良野 |
| 車(レンタカー) | ・自由度が高い、時間を気にしなくて良い ・広範囲の複数スポットを効率よく回れる | ・運転の負担が大きい(特に長距離) ・冬の雪道は超ハイリスク(初心者厳禁) | 富良野・美瑛、積丹・余市、支笏湖(車必須エリア) |
| 日帰りバスツアー | ・効率が最強(移動+入園券など込み) ・運転の負担ゼロ ・雪道も安心、目的地まで寝ていける | ・滞在時間が厳密に決まっている ・自由行動が少ない、融通が利かない | 旭山動物園、富良野・美瑛(特に夏)、支笏湖氷濤まつり |
日帰り温泉利用時のちょっとした注意点
ホテルや旅館で日帰り入浴を利用する際は、いくつか注意点があります。
せっかく行ったのに「入れなかった!」とならないよう、事前にチェックしてくださいね。
- 受付時間の確認
これが一番重要です。宿泊客のチェックインが始まる「16時まで」(例:第一滝本館は9:00~18:00受付だが、16:00以降は夕割料金になるなど)や、逆に清掃が終わる「13時から」など、施設によって時間が細かく決まっています。訪問前に必ず公式サイトなどで最新の時間を確認してください。 - タオルの持参
日帰り入浴料にタオルが含まれていない(別途レンタル料が発生する)場合が多いため、タオルとバスタオルは持参するのが賢明です。手ぶらで行くと、余計な出費になりますよ。 - 清掃日・休館日
施設によっては、週に一度(例:木曜日)などを大浴場の清掃日とし、日帰り入浴の受付を休止したり、時間を短縮したりする場合があります。特に平日の利用時は要注意です。
これらの点を少し気をつけるだけで、ムリのない楽しい日帰り旅行になるかなと思います。
あなたの札幌滞在が、素敵な思い出になりますように!
参考