【エリア別】車なしで巡る北海道2泊3日モデルコースの完全ガイド

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【エリア別】車なしで巡る北海道2泊3日モデルコースの完全ガイド

2025年10月1日

北海道旅行を計画しているけれど、広大な土地を前に「車の運転は苦手だし…」「そもそも免許がない」といった理由で一歩を踏み出せずにいませんか?

「レンタカーは北海道に必須なの?」「やっぱり車なしの移動はきついのでは?」といった疑問や不安から、旅行計画が止まってしまう方も多いかもしれません。

この記事では、そのような悩みをすべて解決するため、公共交通機関を最大限に活用した北海道2泊3日モデルコースの車なしプランを、エリア別に徹底解説します。

グルメや観光の王道である札幌や異国情緒あふれる函館はもちろん、大人気の旭山動物園への具体的なアクセス方法、そして「旅行費用を安く行くなら何月?」といった誰もが気になる情報まで、余すことなく網羅しました。

おしゃれなスポットを巡る女子旅にもぴったりのプランを提案しつつ、比較対象として車ありの場合、例えば新千歳空港を起点とする札幌 小樽 2泊3日モデルコース 車ありプランにも具体的に触れていきます。

この記事を最後まで読めば、車がなくても北海道を心ゆくまで満喫できる確信と、具体的な旅のイメージが手に入るはずです。

記事のポイント

  • 車なしでも北海道旅行は十分に楽しめるという確信
  • 公共交通機関を使った具体的なエリア別モデルコース
  • 車ありプランとの所要時間や費用の違い、それぞれのメリット
  • 旅費を賢く抑えつつ満足度を高める計画のヒント 

北海道2泊3日モデルコースを車なしで旅計画

北海道旅行&観光スポット【ii-hokkaido.com】・イメージ
  • レンタカーは北海道に必須?
  • 北海道で車なしはきつい?
  • 旅行代金を安く行くなら何月?
  • 女子旅におすすめの観光エリア
  • 車ありプランとの移動時間の比較

レンタカーは北海道に必須?

北海道旅行&観光スポット【ii-hokkaido.com】・イメージ

結論から言うと、北海道旅行においてレンタカーは必ずしも必須ではありません。もちろん、自由気ままに辺境の地や絶景スポットを巡りたい場合には最高の選択肢ですが、旅の目的や訪れたいエリアによっては、むしろ公共交通機関の方が効率的かつ経済的なケースも多々あります。

特に、札幌、小樽、函館といった主要な観光都市は、JR(電車)、市営地下鉄、市電(路面電車)、路線バスなどの公共交通網が非常に発達しています。

これらの都市を中心に観光する場合、慣れない土地での運転や駐車場の心配、そして冬季の雪道運転といったリスクを回避し、時間通りにスムーズに移動できるメリットは計り知れません。各都市で販売されているお得な1日乗車券などを活用すれば、交通費をさらに抑えることも可能です。

一方で、富良野・美瑛の広大な丘陵地帯に点在する「パッチワークの路」や、世界自然遺産を有する道東エリア(知床・阿寒・釧路)を深く巡りたい場合は、便数が限られる公共交通機関だけでは限界があるため、レンタカーの利便性が際立ちます。

ご自身の旅のスタイルや目的に合わせて、最適な移動手段を選択することが何よりも重要です。

移動手段のメリット・デメリット徹底比較

移動手段メリットデメリット
公共交通機関・運転の肉体的・精神的負担や事故リスクがない
・都市部では渋滞の影響を受けにくく時間通りに移動可能
・お得なフリーパス等を使えば交通費を節約できる
・移動中にお酒を楽しめる
・郊外や観光地間の路線は便数が少ない場合がある
・乗り換えの手間や待ち時間が発生する
・運行ダイヤに合わせた行動が求められる
・大きな荷物を持っての移動は大変
レンタカー・時間や場所に縛られず、自由な旅程が組める
・公共交通機関では行きにくい絶景スポットにも行ける
・重い荷物や買ったお土産を積んだまま移動できる
・プライベートな空間で移動できる
・レンタル代、ガソリン代、高速道路代など費用がかかる
・冬季は雪道運転の高いリスクが伴う
・都市部では駐車場の確保や駐車料金が必要
・運転による疲労が蓄積する

北海道で車なしはきつい?

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「北海道を車なしで旅するのはきつい」という先入観は、その圧倒的な広大さに起因します。事実、国土地理院の発表によると北海道の面積は83,424平方キロメートルで、日本の総面積の約22%を占めます。

この広さゆえに、都市間の移動距離は長く、郊外では公共交通機関の便数が限られるため、無計画に旅をすると不便さを感じる場面は確かに存在するでしょう。

しかし、この課題を克服する鍵は、「旅の拠点を定め、行動エリアを絞ること」「綿密な事前計画」の2点に集約されます。

例えば、2泊3日という限られた時間であれば、「道央エリア(札幌・小樽を拠点)」、「道南エリア(函館を拠点)」、「道北エリア(旭川・美瑛・富良野を拠点)」のように、メインとなる地域を一つに絞るのが賢明です。

これにより、移動の負担と時間を大幅に削減できます。JRの特急列車や都市間高速バスを上手く活用すれば、エリア内の主要都市間の移動は非常にスムーズで快適です。

【最重要】ローカルバスの時刻表は必ず確認を!

車なし旅で最も注意すべきは、観光地へ向かうローカルバスの運行本数です。都市部を少し離れると、バスが1時間に1本、観光シーズンを外れると日に数本ということも珍しくありません。

公式サイトなどで最新の時刻表を事前にダウンロードまたはスクリーンショットし、乗り遅れることのないよう、常に時間に余裕を持ったスケジュールを立てましょう。

バスの待ち時間がどうしても長くなる場合は、複数人ならタクシーをシェアするのも賢い選択です。

特に終バスを逃した!なんてことになると大変なので、帰りの時間は常に意識しておきましょう。

旅行代金を安く行くなら何月?

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北海道旅行の費用(航空券+宿泊費)をできるだけ安く抑えたいなら、旅行需要が落ち着くオフシーズンを狙うのが絶対的なセオリーです。費用は需要と供給のバランスで決まるため、多くの人が旅行したい時期は当然高騰します。

北海道で最も費用が高くなるのは、ラベンダーが見頃を迎え気候も最高の夏休み期間(7月下旬〜8月)と、世界中から観光客が集まる「さっぽろ雪まつり」が開催される2月上旬です。この時期は、通常期の1.5倍から2倍以上の価格になることもあります。

逆に、比較的安価に旅行できる狙い目の時期は以下の通りです。

北海道旅行の狙い目シーズン

  • 4月〜5月中旬(GWを除く)
    本州より遅い春の訪れ。桜や梅、こぶしの花が美しい季節。
  • 6月
    梅雨がなく爽やか。ライラックまつりやYOSAKOIソーラン祭りが楽しめる初夏。
  • 10月中旬〜11月
    紅葉シーズンが一段落し、本格的な冬が始まる前の静かな時期。
  • 1月中旬〜下旬
    雪まつり前の混雑を避け、一面の銀世界を静かに楽しめる。

特にゴールデンウィーク明けの5月中旬から、気候が良く花の美しい6月は、費用を抑えつつ快適な旅ができる最高のシーズンと言えるでしょう。

航空会社や旅行代理店が提供するダイナミックパッケージ(航空券+宿泊)を早めに予約することで、さらにお得になる可能性が高まります。

女子旅におすすめの観光エリア

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おしゃれなカフェでのんびりしたり、絶品スイーツを巡ったり、思わず写真に撮りたくなるようなフォトジェニックなスポットが好きな女子旅には、札幌・小樽エリアが断然おすすめです。

札幌の魅力:最先端と自然の融合

札幌には、夜の締めにパフェを食べる独自の「シメパフェ」文化が根付いており、SNS映えする美しいパフェを提供する専門店が深夜まで営業しています。

また、札幌のオアシスである大通公園や、ポプラ並木が美しい北海道大学のキャンパス、アートな空間が広がるモエレ沼公園など、四季折々の美しい景色を楽しめる散策スポットも豊富にあります。

小樽の魅力:ノスタルジーと美食の街

札幌からJRの快速エアポートで約32分とアクセス抜群の小樽。ガス灯が灯るノスタルジックな運河沿いを歩くだけで、非日常の世界に浸れます。

きらびやかなガラス製品が並ぶ「北一硝子」や、美しい音色に癒される「小樽オルゴール堂」、そして何といってもチーズケーキで有名な「ルタオ」の本店があり、限定スイーツを味わうなど、五感を満たす体験が待っています。

女子旅で外せない!おすすめスポット具体例

  • 札幌
    円山公園エリアのおしゃれな隠れ家カフェ巡り、「幸せのレシピ〜スイート〜」などのシメパフェ専門店、お菓子作り体験もできる「白い恋人パーク」
  • 小樽
    夕暮れ時の小樽運河クルーズ、メルヘン交差点でのスイーツ店巡り(ルタオ・北菓楼・六花亭)、手作りオルゴール体験

これらのエリアは公共交通機関での移動が非常に便利なため、運転の心配をすることなく、グルメとショッピング、散策を心ゆくまで楽しむことができます。

車ありプランとの移動時間の比較

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車なしの旅を計画する上で、車ありの場合と比較して移動時間にどれほどの差が出るのかは、スケジュールを組む上で重要な要素です。

結論として、札幌・小樽・函館といった都市部や、空港から主要駅へのアクセスに関しては、公共交通機関の方が速い場合も多く、所要時間に大きな差はありません。

しかし、複数の観光地を周遊する場合、公共交通機関では「乗り換え」や「待ち時間」が必ず発生するため、1日の合計移動時間は長くなる傾向にあります。

特に、時刻表を気にせず自分たちのペースで行動したい、寄り道を楽しみたいという場合には、ドアツードアで移動できる車に軍配が上がります。

主要区間の移動時間比較(目安)

区間公共交通機関(JRなど)車(高速道路利用)備考
新千歳空港 → 札幌駅約37分(JR快速エアポート)約60分JRが圧倒的に速く、時間も正確。
札幌駅 → 小樽駅約32分(JR快速エアポート)約45分JRは日本海沿いの景色も楽しめる。
札幌駅 → 旭川駅約1時間25分(JR特急)約2時間特急列車の速さが際立つ区間。
札幌駅 → 函館駅約3時間50分(JR特急)約4時間30分長距離でも特急の利便性が高い。

車なしプランでは、この移動時間も旅の醍醐味と捉えるのがポイントです!

車窓から流れる北海道の雄大な景色を眺めたり、ご当地駅弁を味わったりと、移動そのものを楽しむ心の余裕を持つと、旅の満足度がぐっと上がりますよ。

【エリア別】北海道2泊3日モデルコースの車なしプラン

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  • 札幌中心の王道グルメ旅
  • 異国情緒あふれる函館満喫旅
  • 人気の旭山動物園へ行く旅
  • 札幌と小樽で2泊3日モデルコース車ありの場合
  • 車ありなら新千歳空港スタートが便利
  • まとめ:北海道2泊3日モデルコース車なし旅プランのコツ

札幌中心の王道グルメ旅

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「初めての北海道旅行で、絶対に失敗したくない!」そんな方に最適なのが、北海道の政治・経済・文化の中心地である札幌と、ノスタルジックな港町小樽を拠点とした王道モデルコースです。

このエリアは公共交通機関が網の目のように整備されており、車なしで最も快適に北海道の魅力を凝縮して体験できます。

1日目:札幌到着後、グルメと定番観光を完全制覇

新千歳空港に到着したら、まずはJR快速エアポートで札幌駅へ直行(約37分)。ホテルに荷物を預け、身軽になったら早速ランチへ。札幌発祥の食文化であるスープカレーの名店(「GARAKU」や「奥芝商店」など)で、スパイスの効いた一杯を堪能しましょう。

午後は、札幌の歴史と景観のシンボルである「札幌市時計台」「大通公園」「さっぽろテレビ塔」を徒歩で巡ります。夜は、日本三大歓楽街の一つ「すすきの」へ。北海道に来たら外せないジンギスカン(「だるま」や「松尾ジンギスカン」が有名)に舌鼓。

そして札幌の夜の締めくくりは、SNSでも話題の「シメパフェ」で決まりです。

2日目:JRで小樽へ。ロマンチックな港町を日帰り散策

2日目は少しアクティブに。午前中に札幌駅からJR函館本線に乗り、約32分でノスタルジックな港町・小樽へ。駅を出て坂道を下ると見えてくるのが、かつての繁栄を物語る「小樽運河」です。

美しい景色を写真に収めたら、土産物店やスイーツ店が立ち並ぶ「堺町通り」を散策しましょう。きらびやかな「北一硝子」や心癒される「小樽オルゴール堂」など、見どころが満載です。

ランチは駅前の「三角市場」で、新鮮な海の幸が溢れる海鮮丼を。午後は札幌へ戻り、北海道の総鎮守である「北海道神宮」で旅の安全を祈願したり、札幌駅周辺で最後のお土産ショッピングを楽しんだりして過ごしましょう。

3日目:札幌の台所と空の玄関口を満喫

最終日は、フライトの時間に合わせて行動開始。少し早起きして、市民の台所として知られる「二条市場」で朝食をとるのがおすすめです。新鮮な海鮮はもちろん、北海道産のフルーツなども楽しめます。

その後は、余裕を持って新千歳空港へ。この空港は単なる移動拠点ではありません。北海道中の人気ラーメン店が集う「北海道ラーメン道場」、映画館、さらには天然温泉施設まで備えた一大エンターテインメントスポットです。

飛行機に乗る直前まで、北海道の魅力を心ゆくまで味わい尽くしましょう。

異国情緒あふれる函館満喫旅

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美しい夜景、歴史が刻まれた坂道、新鮮な海の幸。魅力あふれる港町・函館は、コンパクトなエリアに見どころが凝縮しており、車なしの旅行に最適なデスティネーションです。

市内の主要な観光スポットは、レトロな市電(路面電車)が効率よく結んでおり、「市電1日乗車券」を活用すればお得に周遊できます。

1日目:函館の味覚と100万ドルの夜景

函館空港またはJR函館駅に到着後、まずは徒歩圏内にある「函館朝市」で活気を感じながら、新鮮なイカ刺しや海鮮丼で腹ごしらえ。午後は市電に乗り「十字街」電停へ。

異国情緒漂う元町エリアを散策し、ハリストス正教会やカトリック元町教会が並ぶ美しい風景を楽しみます。日が暮れる時間に合わせて、函館山ロープウェイで山頂展望台へ。

日本三大夜景にも数えられる、息をのむほど美しい「100万ドルの夜景」を心ゆくまで堪能しましょう。

2日目:歴史的建造物とベイエリア散策

2日目は、幕末の歴史の舞台となった特別史跡「五稜郭」へ。隣接する五稜郭タワーの展望台からは、見事な星形の城郭を一望できます。春には桜の名所としても有名です。

午後は、函館を代表する温泉地「湯の川温泉」へ。無料の足湯で旅の疲れを癒したり、熱帯植物園でサルの温泉浴(冬季限定)を見学したりするのも一興です。

夜は、ライトアップされた金森赤レンガ倉庫群がロマンチックな雰囲気を醸し出すベイエリアで、ショッピングやディナーを楽しみましょう。

3日目:名残を惜しみながら最後の函館散策

最終日は、出発の時間までのんびりと。お土産を探したり、函館朝市で買い忘れた海産物を購入したり、まだ食べていない函館名物(塩ラーメンやラッキーピエロのハンバーガーなど)に挑戦したりするのも良いでしょう。

函館の魅力を最後まで味わい尽くし、帰路につきます。

人気の旭山動物園へ行く旅

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動物たちの本来の能力や行動を間近で観察できる「行動展示」で、日本中にその名を知らしめた旭山動物園

この日本最北の動物園も、公共交通機関を乗り継いで十分訪れることが可能です。

このモデルコースは、北海道第2の都市・旭川を拠点とします。

1日目:旭川到着、ご当地グルメを堪能

旭川空港に到着後、まずは連絡バスでJR旭川駅へ(約35分)。ホテルにチェックインしたら、早速ランチへ。旭川といえば、魚介系のダシと豚骨スープを合わせたWスープが特徴の旭川醤油ラーメンが有名です。

「蜂屋」や「山頭火」などの名店の味を楽しみましょう。午後は、雪の結晶をテーマにした「雪の美術館」や、美しい庭園が広がる「上野ファーム」を訪れるのがおすすめです。

夜は、地元民で賑わう飲み屋街「3・6(サンロク)街」で、新子焼きや塩ホルモンなどのご当地グルメを味わいましょう。

2日目:丸一日かけて旭山動物園を満喫

2日目は、旅のハイライトである旭山動物園へ。JR旭川駅前のバスターミナルから、旭山動物園行きの路線バスが30分間隔で運行しており、約40分で到着します。

円柱水槽を縦横無尽に泳ぐアザラシや、水中トンネルから見上げるペンギンの飛行、頭上の綱渡りをするオランウータンなど、見どころが満載。冬季限定の「ペンギンの散歩」は必見です。

園内は広いため、食事の時間も含めて一日かけてじっくり楽しむ計画を立てましょう。

3日目:旭川の文化に触れ、帰路へ

最終日は、旭川の文化に触れる時間に。駅周辺でお土産を購入するのはもちろん、時間に余裕があれば「男山酒造り資料舘」で日本酒の歴史を学んだり(試飲も可能)、「高砂明治酒造」の歴史ある建物を訪れたりするのも良いでしょう。

名残を惜しみつつ、バスで旭川空港へ向かいます。

札幌と小樽で2泊3日モデルコース車ありの場合

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参考情報として、もしレンタカーを利用した場合の札幌・小樽モデルコースをご紹介します。

最大のメリットは、公共交通機関ではアクセスしにくい郊外の絶景スポットや人気施設を効率よく組み込める点です。

1日目:新千歳空港から支笏湖経由で札幌へ

新千歳空港でレンタカーを借りて、いざ出発。まずは日本有数の透明度を誇るカルデラ湖「支笏湖」へドライブ。神秘的な湖の景色に癒された後、札幌へ向かいます。

札幌到着後は、広大な敷地にクラーク博士像が立つ「さっぽろ羊ヶ丘展望台」へ。

札幌市内を一望できる絶景を楽しんだら、市内のホテルにチェックイン。夜はすすきのでジンギスカンを楽しみます。

2日目:人気パークと小樽の絶景をドライブ

午前中は、札幌郊外にあるお菓子のテーマパーク「白い恋人パーク」へ。工場見学やオリジナルスイーツ作り体験を楽しめます。その後、高速道路を利用して小樽へ。

まずは「天狗山」の山頂から、小樽の美しい港と街並みを一望。その後、市街地へ下りて小樽運河や堺町通りを散策します。

車なので、少し足を延ばして断崖絶壁の景色が広がる「祝津パノラマ展望台」からの絶景を見に行くことも可能です。

3日目:市場の朝食とアウトレットで締めくくり

最終日は、「札幌市中央卸売市場 場外市場」で活気あふれる朝食を。新鮮な海の幸を堪能し、お土産を購入したら、空港へ向かう途中で「三井アウトレットパーク 札幌北広島」に立ち寄り、最後のショッピングを楽しみます。

時間に余裕を持ってレンタカーを返却し、帰路につきましょう。

車ありなら新千歳空港スタートが便利

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北海道でレンタカーを利用するなら、その出発点として新千歳空港が最も便利で合理的です。国内線ターミナルビル1階に、トヨタレンタカー、ニッポンレンタカー、オリックスレンタカーといった主要なレンタカー会社の受付カウンターがずらりと並んでおり、空港到着後すぐに手続きを開始できます。

カウンターでの手続きを終えると、各社の専用営業所まで無料の送迎バスで移動し、そこで車両の最終確認と受け渡しを行うのが一般的な流れです。大手各社が揃っているため、コンパクトカーからワゴン、SUV、冬季には4WD車など、旅の目的や人数に応じた多種多様な車種から選べるのが大きな魅力です。

【重要】レンタカー予約のポイントと注意点

夏休みやゴールデンウィーク、年末年始などのハイシーズンは、航空券と同様にレンタカーも予約が殺到し、料金が高騰します。

旅行の日程が決まったら、一日でも早く予約することをおすすめします。

また、予約時には以下の点も確認しましょう。

  • 免責補償制度
    万が一の事故に備え、加入が強く推奨されます。
  • ETCカード
    高速道路をスムーズに利用するために持参またはレンタルしましょう。
  • カーナビ・チャイルドシート
    必要に応じてオプションを追加します。

冬季の運転について

11月下旬から4月上旬頃まで、北海道のレンタカーはスタッドレスタイヤが標準装備されています。しかし、凍結した路面(アイスバーン)は非常に滑りやすく、急ブレーキ・急ハンドル・急発進は厳禁です。車間距離を十分にとり、スピードを落として慎重な運転を心がけてください。

新千歳空港は道央自動車道の千歳ICに近接しており、札幌方面はもちろん、苫小牧・室蘭方面や、富良野・帯広方面へのアクセスも抜群。まさに北海道ドライブ旅行の最適なハブ拠点と言えるでしょう。

まとめ:北海道2泊3日モデルコース車なし旅プランのコツ

広大な北海道ですが、ポイントを押さえれば車がなくても2泊3日で存分にその魅力を味わうことができます。

最後に、あなたの旅を成功に導くための重要なコツをリストアップしました。

このまとめを参考に、最高の旅行計画を立ててください。

  • 北海道旅行は目的地を絞れば車なしでも十分に満喫できる
  • 札幌・小樽・函館といった主要都市は公共交通機関が非常に発達している
  • 都市間の長距離移動にはJRの特急列車や都市間高速バスが速くて快適
  • 車なし旅を成功させる最大の秘訣はひとつのエリアに集中すること
  • 郊外のローカルバスは運行本数が少ないため事前の時刻表確認が生命線
  • 旅費を安く抑えるなら7〜8月の夏休みや2月の雪まつり期間を避ける
  • オフシーズンの5〜6月は気候も良く費用も安いため非常におすすめ
  • 写真映えとスイーツを求める女子旅なら札幌・小樽エリアが最適
  • 函館は市電の1日乗車券を活用すると効率的かつ経済的
  • 旭山動物園へはJR旭川駅前から30分間隔で運行する路線バスを利用
  • 車ありプランは公共交通機関では行きにくい郊外の絶景スポットを巡れるのが強み
  • レンタカーを借りるなら主要会社が揃う新千歳空港が最も便利
  • ハイシーズンのレンタカー予約は旅行計画と同時に早めに行う
  • 移動時間も旅のイベントと捉え車窓からの景色や駅弁を楽しむ心の余裕を持つ
  • スケジュールを詰め込みすぎず悪天候なども考慮したゆとりのある計画を立てる
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yoyo

運営者Yoyoです。道南ゆかり、家族と愛犬と北海道の四季を楽しみながら、はじめてでも迷わない旅づくりをお手伝いしています。移動時間の目安、服装・持ち物、子連れの工夫など“現実的でムリのない”コツをやさしく解説。天気・運行・イベントは公式情報への導線で最終確認。地元目線の寄り道スポットや混雑を避ける時間帯も少しずつ更新中。旅の不安が「楽しみ」に変わるよう、ていねいに情報を整えています。

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