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北海道の室内は暑い!冬観光で失敗しない服装と靴の正解完全ガイド

2025年12月1日

北海道の室内は暑い!冬観光で失敗しない服装と靴の正解完全ガイド
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北海道旅行&観光スポット【ii-hokkaido.com】 運営者Yoyoです。

「冬の北海道旅行、何を着ていけばいいの?」と検索して、頭を抱えている方は多いのではないでしょうか。

外はマイナス気温の極寒世界。でも、ネットの口コミを見ると「北海道の室内は暑い」「家の中では半袖でアイスを食べている」なんて情報が出てきます。

「寒い」と「暑い」が同居するなんて、一体どういうこと?と混乱してしまいますよね。

特に、体温調整が苦手な小さなお子様連れの方や、荷物を極力減らしたいLCC利用の旅行者にとって、服装の失敗は旅の楽しさを半減させる大問題です。

厚着をしすぎて汗だくになり、その汗が外で冷えて風邪をひく……なんて最悪の事態は避けたいところ。

実は、この「外は極寒、中は常夏」という矛盾こそが、北海道の冬の真実なんです。

私自身、東京の感覚で厚手のセーターを着込んでデパートに行き、のぼせて気分が悪くなった苦い経験があります。

北海道の冬を快適に過ごす鍵は、単に「最強の防寒」をすることではなく、この極端な温度差をどう攻略するかにあります。

この記事では、現地で暮らす私の実体験とデータを交えて、以下のポイントを詳しく解説します。

記事のポイント

  • 北海道の室内がなぜ「沖縄より暖かい」と言われるのか、その驚きの理由
  • 移動中の地下鉄やバスで暖房が止まっているという、本州ではあり得ない事実
  • 大人から子供まで、汗冷えを防いで快適に過ごすための「脱ぎ着」の技術
  • 雪道での転倒を防ぎつつ、室内でも蒸れない賢い靴選びのコツ
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北海道の室内での服装が暑い意外な真実

北海道旅行&観光スポット【ii-hokkaido.com】・イメージ

まず皆様に知っておいていただきたいのは、北海道における「暖かさ」の質が、本州のそれとは根本的に異なるという点です。

「すきま風が入るけれどストーブで暖める」のではなく、「寒気を鉄壁の守りで遮断した上で、家全体を暖める」のが北海道の室内環境のスタンダードです。

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北海道の室内は暑い?室温データの事実

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「北海道の冬、家の中では半袖でアイスを食べている」

テレビやネットでこんな話を目にして、「さすがに大げさでしょ?」「観光客向けのネタでは?」と疑っている方もいるかもしれません。

しかし、これは単なる道民の自慢話や都市伝説ではなく、客観的なデータによって裏付けられた紛れもない事実なのです。

株式会社ウェザーニューズが実施した全国的な調査によると、「冬の部屋の温度」に関する都道府県別ランキングにおいて、北海道はなんと全国1位を記録しています。

その平均室温はおよそ20℃〜22℃。これは、冬でも温暖な気候で知られる沖縄県の平均室温すらも上回る数値です。

(出典:株式会社ウェザーニューズ『冬の暖房事情調査』

ここが衝撃!暖かさの地域差

  • 北海道の平均室温: 約21℃(家全体が暖かい)
  • 東京都の平均室温: 約15℃〜16℃(暖房の前だけ暖かい)

本州、特に首都圏や西日本の木造住宅にお住まいの方なら共感していただけると思いますが、冬の朝、布団から出るのが辛いほど室温が下がることってありますよね?

起床時の室温が10℃台前半、あるいは一桁台まで冷え込むことも珍しくありません。

北海道の住宅事情は全く異なります

気密性が極めて高い構造に加え、24時間暖房が普及しているため、外が猛吹雪でマイナス10℃になっていても、室内は常に「春〜初夏の陽気」である20℃〜25℃前後に保たれているのです。

つまり、旅行者の皆さんは「日本で一番寒い場所」へ向かうと同時に、皮肉にも「日本で一番暖かい室内環境」へと飛び込むことになります。

このギャップこそが、北海道旅行の服装選びを難しくしている最大の要因です。

「寒いだろうから」と一番分厚いセーターを着ていくと、ホテルやデパートに入った瞬間、汗が止まらなくなるという「暑さの罠」が待ち受けています。

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室内では半袖?北海道民の暖房事情

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なぜ、燃料費や光熱費が決して安くはない寒冷地で、これほど贅沢な高温環境が維持されているのでしょうか。

「もったいないから設定温度を下げればいいのに」と思われるかもしれませんが、そう単純な話ではありません。

その秘密は、北海道特有の建築基準と、寒さと戦うために進化してきた独自の暖房文化にあります。

本州の住宅と北海道の住宅では、そもそも「暖かさの作り方」が根本的に異なります。

その違いを以下の表にまとめてみました。

項目本州の一般的な住宅北海道の住宅
窓ガラス単板(1枚)やアルミサッシが多い
(結露しやすい)
樹脂サッシ+複層ガラスが標準
(ペア・トリプルで冷気を遮断)
断熱構造壁や床の断熱材は薄め
「通気性」を重視する傾向
壁・床・天井に極厚の断熱材
家全体が「魔法瓶」のような構造
暖房方式エアコンやこたつでの「局所暖房」
(人がいる場所だけ暖める)
パネルヒーター等での「全館暖房」
(家全体を24時間暖める)
室内の温度差リビングを出ると寒い
トイレや脱衣所は極寒
玄関から寝室まで温度差なし
ヒートショックが起きにくい

最大の特徴は、北海道の暖房が「24時間連続運転」を前提としている点

本州のように「部屋を出る時はスイッチを消す」「寝る時は消す」という習慣は、北海道の冬にはあまり馴染みません。

北海道では、窓の下に設置されたパネルヒーターや、大型のFF式ストーブを使って、建物の「躯体(壁や床)」そのものをじっくりと温めます。

一度冷え切ってしまうと再加熱に膨大なエネルギーが必要になるため、弱運転で常につけっぱなしにするのが最も効率的で経済的なのです。

また、窓のサッシも本州で一般的なアルミ製ではなく、熱を伝えにくい樹脂製が標準です。

さらに玄関には「風除室(ふうじょしつ)」と呼ばれる二重扉のスペースが設けられていることが多く、冷たい外気が室内に直接入り込まない工夫が徹底されています。

豆知識

北海道の家庭には、実は「こたつ」がない家が多いのをご存知ですか? 家全体が均一に暖かいので、一箇所に縮こまる必要がないんです。

「外から帰ってきて、部屋が暖まるまでコートを着ている」という感覚もありません。

玄関を一歩入ればそこは常夏。

だからこそ、道民は帰宅するとすぐに厚着を脱ぎ捨て、Tシャツや薄手の部屋着(時には半袖!)になって、キンキンに冷えたビールや濃厚なアイスクリームを楽しむのが冬の最高の贅沢なんですよ。

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札幌の地下鉄が暑い理由は暖房停止にあり

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北海道旅行で札幌を訪れる方が、最も衝撃を受ける事実の一つがこれかもしれません。

実は、札幌市営地下鉄では冬の間、原則として車内の暖房(ヒーター)を停止して運行しています。

「えっ、北国の電車なのに暖房なしで凍えないの?」と心配になるかもしれませんが、実際に乗ってみると「寒い」どころか、むしろ「暑い」と感じる人が続出しています。

なぜ、暖房を切っているのにこれほど暑いのでしょうか。

そこには札幌特有の合理的な理由が存在します。

暖房を止めている3つの理由

  • 地下空間の保温性
    地下トンネル内は外気の影響をほとんど受けません。さらに列車の排熱や照明の熱がこもるため、暖房なしでも一定の温度(10℃〜15℃以上)が保たれています。
  • 乗客自身が熱源
    ここが最大のポイントです。乗客の皆さんは、氷点下の屋外に対応した最強レベルの防寒着(ダウンコートなど)を着込んでいます。満員電車でその重装備の人々が密集すると、人体からの放熱だけで車内温度はグングン上昇します。
  • 「暑い」という苦情の多さ
    かつては通常通り暖房を入れていましたが、乗客から「暑くて気分が悪くなる」「汗だくになる」という苦情が殺到しました。これを受け、札幌市交通局では2014年頃から節電も兼ねて暖房停止(早朝などを除く)に踏み切ったのです。

特に朝夕のラッシュ時や、イベント開催時の混雑した車内は、ムッとするほどの熱気が充満します。

ここに、もし「極暖ヒートテック + 厚手のタートルネック + 登山用ダウン」という完全防備で乗り込んでしまうと、どうなるでしょうか。

逃げ場のない車内で滝のような汗をかき、その状態で地上(マイナス気温の世界)に出た瞬間、濡れたインナーが一気に冷やされて体温を奪います。

これが、冬の北海道で風邪をひく典型的なパターンの一つです。

地下鉄に乗る際は、改札を通る前やホームで待っている間に、コートのファスナーを全開にするか、マフラーや手袋を外してバッグにしまうなど、事前に「放熱」の準備をしておくことを強くおすすめします。

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北海道の冬は外と中の気温差を理解する

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北海道旅行において、雪道の運転と同じくらい警戒していただきたいのが、身体に強烈な負担をかける「過酷な温度差」です。

単に「寒い」だけなら対策は簡単ですが、問題は「極寒」と「常夏」が隣り合わせに存在している点にあります。

ここで、旅行者が直面する温度差を具体的な数値でイメージしてみましょう。

気温差45℃の世界とは?

例えば、真冬の旭川や夜の札幌では、外気温がマイナス20℃近くまで下がることがあります。

その一方で、ホテルのロビーやデパート、レストランの店内は、暖房によってプラス25℃以上に設定されていることも珍しくありません。

その差はなんと45℃以上

これは、「業務用の冷凍庫」の中から、「真夏のハワイのビーチ」へ一瞬で移動するようなものです。

この激しい変化を1日に何度も繰り返すことを想像してみてください。

このジェットコースターのような温度変化についていくために、人間の自律神経はフル回転し、気づかないうちに激しく消耗します。

「旅行中、特に運動もしていないのに妙に体がだるい」と感じたら、それは「寒暖差疲労」かもしれません。

この環境下で最も恐ろしい健康リスクが「汗冷え」

登山をする方には常識ですが、人間は暑いと感じると体温を下げるために汗をかきます。

しかし、吸湿性の悪いインナー(綿素材など)を着て汗をかき、濡れたままの状態で行き場のない極寒の屋外へ出るとどうなるか。

水分が蒸発する際の「気化熱」によって、体温が急激に奪われます。

「暖房の効いた店内で美味しいラーメンを食べて汗だくになり、店を出た瞬間に背筋がゾクッとする」。

これが北海道観光で風邪をひく典型的なパターンです。

北海道観光における服装戦略の要は、「いかに暖かくするか(保温)」と同じくらい、「いかに室内で汗をかかないか(放熱)」を考えることにあるのです。

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観光の際は施設の空調温度に注意が必要

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新千歳空港に降り立った瞬間、あるいは札幌駅直結の商業施設(ステラプレイスや大丸など)に入った瞬間に、「うわっ、暑い!」と感じる方は非常に多いです。

観光客の皆さんが必ず立ち寄るこれらの主要スポットは、基本的に「お客様が絶対に寒くないように」という配慮、そして薄着の制服で働くスタッフの方々に合わせた基準で空調管理されているため、暖房がかなり強めに効いています。

特に注意が必要なのが、以下のシチュエーションです。

施設・シーン体感温度・状況対策
新千歳空港・デパート広大な空間を暖めるため強力な暖房が稼働。歩き回るとすぐに汗ばむレベル。空港に着いたらすぐにコートを脱ぐか、ロッカーに預ける。
地下歩行空間(チ・カ・ホ)外気の影響を受けず、人通りも多いため常に温暖。マフラーや手袋はバッグにしまい、コートの前を開ける。
飲食店(ラーメン・カレー)調理の熱気と混雑に加え、香辛料や熱いスープで体温が急上昇。着席したら即座にアウターはもちろん、ミドルレイヤーも脱ぐ。

本州から来たばかりの方は、外の寒さへの恐怖心から「一番暖かい服(最強装備)」を着たまま屋内に入りがちです。

しかし、ショッピングや食事に夢中になっているうちに、気づけば顔が真っ赤になり、のぼせて気分が悪くなってしまう……これではせっかくの旅行が台無しです。

また、観光中は自分が思っている以上に歩き回ります。

冬靴の重さも相まって運動量はかなりのもの。

「運動による発熱」と「強力な暖房」のダブルパンチを受けることを忘れてはいけません。

重要なのは、その日の行動パターンに合わせた事前のプランニングです。

  • 「さっぽろ雪まつり」や「流氷観光」がメインの日
    屋外に長時間いるため、機能性重視の完全防寒スタイルで。
  • 「ショッピング」や「グルメ巡り」がメインの日
    移動はタクシーや地下鉄が中心になるため、厚手のセーターは避け、脱ぎ着しやすい軽装スタイルで。

このように、その日の「屋外滞在比率」によって服装のベースを柔軟に変えることが、北海道観光の上級者テクニックと言えるでしょう。

大きな商業施設や駅には必ずコインロッカーがありますので、暑いと感じたら無理せずコートを預けてしまい、身軽になって買い物楽しむのも賢い選択です。

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失敗しない北海道の室内での服装選び

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では、具体的にどのような服装を選べば、この「温度差45℃」を攻略できるのでしょうか。

キーワードは「断熱」と「通気」の使い分けです。

1枚の分厚い服で全てを解決しようとせず、機能の異なる服を重ねる「レイヤリング」こそが最強の解決策です。

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基本は重ね着!体温調整しやすい服とは

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北海道の冬を快適に過ごすために、私が最も重要だと感じている鉄則があります。

それは、分厚いコートを1枚着て安心するのではなく、「薄手の服を重ねて、いつでも脱げる準備をしておく」ことです。

アウトドアの世界では常識となっている「レイヤリング(重ね着)」という考え方ですが、これは過酷な自然環境だけでなく、温度差の激しい北海道観光においても最強の攻略法となります。

具体的には、衣服を以下の3つの役割(層)に分けて考えます。

層(レイヤー)役割と目的おすすめアイテム避けるべきNGアイテム
①アウター
(外側の殻)
雪・風・水分を完全に遮断する。
室内ではすぐに脱ぐ前提。
・防水加工のダウン
・マウンテンパーカー
・ベンチコート
・ウールのコート(雪が付くと濡れて重くなる)
・ダッフルコート
②ミドル
(中間の調整役)
空気を溜め込んで保温する。
暑い時にすぐ脱げる形状。
・前開きカーディガン
・フリースベスト
・ジップアップパーカー
・タートルネック
・頭から被る厚手ニット
(室内で脱げない)
③インナー
(肌着)
汗を素早く吸って乾かす。
「汗冷え」を防ぐ最重要層。
・通常の発熱インナー
・メリノウール素材
・化繊の速乾肌着
・綿(コットン)100%
(汗が乾かず冷える)
・超極暖系(暑すぎる)

インナー選びの落とし穴:「極暖」信仰と綿素材に注意

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まず肌に直接触れるインナーですが、多くの旅行者がやりがちな失敗が「とにかく一番温かいやつを着ればいい」という思い込みです。

ユニクロのヒートテックで言えば「超極暖」クラスのものですが、暖房が効いた北海道の室内でこれを着て動き回ると、暑すぎてサウナ状態になることがあります。

また、素材選びも生死を分けます(大げさではありません!)。

綿(コットン)100%の肌着は、吸水性は良いのですが乾くのが非常に遅いため、かいた汗が冷たくなって肌に張り付き、体温を一気に奪います。

登山用品としても使われる「メリノウール」や、スポーツ用の「化繊(ポリエステル等)」など、速乾機能を持ったインナーを選ぶのが賢い選択です。

ミドルレイヤーは「前開き」が正義

中間着には、見た目のおしゃれさよりも「機能性(脱ぎやすさ)」を優先してください。

首元まで詰まったタートルネックや、オーバーサイズの可愛いニットは、一度着てしまうと人前で脱ぐことができません。

顔を真っ赤にして汗をかきながら食事をする羽目になります。

正解は「前が開く服」です。

カーディガンやジップアップ式のフリースなら、暑いと感じた瞬間にファスナーを下ろしたり、サッと脱いで腰に巻いたりして、秒単位で体温調整が可能です。

この「微調整できる余裕」こそが、北海道旅行の快適さを決めると言っても過言ではありません。

ワンポイント

アウターの下に「インナーダウン(薄手のダウンベスト)」を着るのもおすすめです。

使わない時は小さく丸めてバッグにしまえるので、荷物を減らしたい旅行者には最適のアイテムですよ

被り物のニットは避けるのが無難

特に注意してほしいのが、頭からすっぽり被るタイプの分厚いローゲージニットや、首元が詰まったタートルネックセーターです。

これらは見た目も可愛く暖かいのですが、室内で「暑い!」と感じても簡単に脱ぐことができません。

人前で肌着になるわけにはいきませんからね。

代わりに、前開きのカーディガンや、ジップアップできるパーカー、あるいはフランネルシャツなどを中間着に選びましょう。

これなら、レストランに入った瞬間にボタンを開けたり、サッと脱いで腰に巻いたりして、こまめに体温調整が可能です。

インナーは「極暖」すぎないものを

また、インナー選びも重要です。

「北海道だから」と、一番暖かい「超極暖」クラスのインナーを選びがちですが、アクティブに動く日は避けた方が無難かもしれません。

汗をかいても素早く乾く、吸湿速乾性に優れた標準タイプの発熱インナーや、登山用のメリノウール素材のものが、不快な蒸れを防いでくれます。

さらに詳しい女性向けのコーディネート例や、おしゃれと防寒を両立するテクニックについては、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

極寒の北海道の冬を快適に過ごす!女性のための防寒服装ガイド決定版

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レディース向けスカートとタイツの正解

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「冬の北海道に行くなら、絶対にズボン(パンツ)じゃないと凍え死ぬ」と思っていませんか?

実は、北海道に住む女性の多くが、真冬でもスカートを愛用しています。

むしろ、「ズボンよりもスカートの方が暖かくて快適」という声さえあるほどです。

なぜなら、ピタッとしたデニムやスキニーパンツは、一度冷えると生地自体が「氷の板」のように冷たくなり、肌に張り付いて体温を奪い続けるからです。

また、下にタイツを履こうとしても、窮屈で血行が悪くなり、余計に足先が冷えてしまうという悪循環も起きがちです。

そこで私が強くおすすめしたい「最強の防寒スタイル」が、「厚手のロングスカート + 裏起毛タイツ + ロングブーツ」の組み合わせです。

スカートスタイルが北海道旅行に向いている3つの理由

  1. 空気の層で断熱する
    スカートは足と布の間に空間ができるため、体温で温められた空気が溜まりやすく、ダウンジャケットのような断熱効果を発揮します。
  2. こっそり「重ね履き」し放題
    ここが最大のメリットです。ゆったりしたロングスカートなら、その下に何枚履いてもバレません。「裏起毛タイツ」の上にさらに「レギンス」、お腹には「毛糸のパンツ」や「腹巻き」を仕込んでも、外見はスッキリおしゃれなままです。
  3. トイレのストレスがない
    観光中は公衆トイレを利用することも多いですが、スキーウェアのようなオーバーパンツや、何枚も重ねたズボンを下ろすのは一苦労です。スカートならまくり上げるだけなので、寒いトイレでの滞在時間を大幅に短縮できます。

タイツ選びは「デニール数」が命

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このスタイルの生命線となるのがタイツ選びです。

コンビニで売っているような薄手のストッキングや、60デニール程度のタイツでは歯が立ちません。

以下の基準を目安に選んでみてください。

  • 最低ライン: 110デニール以上(肌が全く透けない厚さ)
  • 推奨ライン: 160デニール以上の裏起毛タイプ
  • 最新トレンド: 「フェイクタイツ(透け感タイツ)」

最近人気なのが、内側がベージュ色の分厚い裏起毛素材で、外側は黒のストッキング生地に見える「フェイクタイツ」です。

これなら、「見た目は薄着でおしゃれ、中身は毛布のようにポカポカ」という理想的な状態を作れます。

1200デニール相当の暖かさを誇る商品もあり、これさえあればマイナス気温の夜景観賞も怖くありません。

足元をロングブーツで固めれば、雪が入り込む隙間もなくなり、防風・防寒・防雪の完全防御システムが完成します。

おしゃれを諦めず、かつ実用的なスカートコーデで、冬の北海道を軽やかに楽しんでください。

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子供の服装は厚着させすぎないのがコツ

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お子様連れの北海道旅行において、親御さんが最も心配するのは「子供が風邪をひかないか」ということですよね。

その親心から、ついついスキーウェアのような分厚い服を着せ、さらに毛糸の帽子とマフラーでぐるぐる巻きにしてしまいがちです。

しかし、ここで思い出してください。北海道の室内は「25℃の常夏」です。

基礎体温が高く、新陳代謝が活発で、じっとしていない子供にとって、暖房ガンガンの室内での厚着は、まさに「サウナスーツ」を着て運動しているようなものです。

実際、ショッピングモールで大泣きしている赤ちゃんを見たら、単に「暑すぎて不快だから泣いている」というケースが非常に多いのです。

汗だくのままマイナス気温の屋外に出ると、その汗が一瞬で冷やされ、それこそが風邪の原因(汗冷え)になります。

子供を守るためには、「寒さ対策」と同じレベルで「オーバーヒート対策」が必要なのです。

状況別:子供の「暑すぎ」を防ぐテクニック

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では、具体的にどうすればよいのでしょうか。

移動手段別にポイントをまとめました。

抱っこ紐を使う場合(要注意!)

親と密着する抱っこ紐は、お互いの体温で熱がこもりやすく、最も暑くなりやすい環境です。

【正解スタイル】

赤ちゃん自身は「薄手の室内着(ロンパース)+レッグウォーマー」くらいで十分です。

その上から「防寒ケープ」や「ママコート」で包み込むようにしてください。

こうすれば、室内に入った時にケープを外すだけで、寝ている赤ちゃんを起こさずに温度調整ができます。

ベビーカーの場合

地面に近いベビーカーは冷気の影響を受けやすいので、厚手の「フットマフ」やダウンカバーが必須です。

【正解スタイル】

屋外では完全防備でOKですが、お店や電車に入った瞬間に、必ずフットマフのジッパーを全開にするか、ブランケットをのけてください。

「寝ているからそのまま」にしておくと、背中が汗でぐっしょり濡れてしまいます。

雪遊びをしないなら「つなぎ」は避ける

子供の防寒着といえば、上下がつながった「ジャンプスーツ(つなぎ)」を思い浮かべる方も多いですが、観光メインの日にはおすすめしません。

  • トイレが大変
    全身脱がせないとトイレができないため、緊急時に間に合わないリスクがあります。
  • 体温調整が不能
    「暑いから上だけ脱ぐ」ということができません。

雪遊びをする日以外は、大人と同様に脱ぎ着しやすい「セパレートタイプ」のアウターを選びましょう。

こまめな「背中チェック」を習慣に

子供は「暑い」と自分から言えないことも多いです。

大人が快適でも、子供は汗だくかもしれません。

  • 顔が赤くなっていないか?
  • 髪の生え際が濡れていないか?
  • 機嫌が悪くなっていないか?

これらは全て「暑すぎるサイン」です。

時々、服の中に手を入れて背中が汗ばんでいないか確認してあげてください。

もし汗をかいていたら、すぐに着替えさせるか、背中に「汗取りパッド(タオルでも可)」を入れておき、汗を吸ったら抜き取るという方法も有効ですよ。

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北海道の冬に適した靴と靴下の選び方

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「北海道旅行、一番の悩みは靴!」という方は多いはずです。

「おしゃれなブーツを履きたいけれど、雪道で滑って転ぶのは怖い」「長靴だと格好悪いし…」と葛藤しますよね。

はっきり申し上げますが、北海道旅行において足元の装備は「命綱」です。

合わない靴を選ぶと、転倒して怪我をするリスクがあるだけでなく、靴の中に雪解け水が染みて足が凍傷に近い状態になり、観光どころではなくなってしまいます。

北海道の冬靴選びで、絶対に妥協してはいけない「3つの条件」を解説します。

① 防水・撥水性(水濡れ対策)

北海道の雪道は、常にサラサラのパウダースノーとは限りません。

特に札幌の市街地やロードヒーティング(融雪路面)の上は、雪が溶けて「茶色いシャーベット状の泥水」になっています。

最も危険なのが、防水加工されていないムートンブーツです。

可愛くて暖かいのですが、水が染み込むとスポンジのように水分を含み、足先が氷水に浸かっている状態になります。

必ず「防水・撥水加工」が施されたものを選び、さらに防水スプレーでガードしてください。

② 防滑性(滑りにくさ)

靴底(ソール)を見てください。溝が浅かったり、ツルツルの革底だったりしませんか? それは氷の上では「スケート靴」と同じです。

北海道の冬靴(冬底)は、スタッドレスタイヤと同じような柔らかいゴム素材でできていたり、ガラス繊維が練り込まれていたりして、氷に噛みつく構造になっています。

スニーカーで行く場合も、必ず「スノトレ(冬用スニーカー)」を選びましょう。

ピンヒールは自殺行為ですので、絶対に避けてください。

③ 着脱のしやすさ(座敷対策)

盲点になりがちなのがこれです。北海道の居酒屋や飲食店は、玄関で靴を脱ぐ「小上がり(座敷)」タイプのお店が非常に多いです。

もし、紐でガッチリ編み上げるレースアップブーツを履いていくと、お店に入る時も出る時も、紐を解いて結んで…と玄関で一人だけ大仕事になってしまいます。

また、お店に入る前に靴についた雪を払う際も、サッと脱げるタイプが便利です。

サイドゴアブーツや、ジッパー付きのモデルが断然おすすめです。

靴下は「重ねすぎ」に注意!サイズ選びの鉄則

「寒いから」と、厚手の靴下を2枚も3枚も重ね履きしようとしていませんか?

実はそれ、逆効果になることがあります。

靴下を重ねすぎて靴の中がパンパンになると、足が圧迫されて血流が悪くなります。

血が巡らなくなると、どれだけ厚着をしてもつま先は氷のように冷たくなってしまうのです。

また、空気の層が潰れてしまうため、保温効果も下がります。

  • サイズ選び
    厚手の冬用靴下を履くことを前提に、いつもの靴より0.5cm〜1cm大きめを選んでください。指先が動かせるくらいの余裕が「暖かさ」を生みます。
  • 素材
    汗を吸っても冷たくならないウール素材が最強です。予備の靴下を1足バッグに入れておくと、万が一濡れた時も安心ですよ。

「今持っている靴で大丈夫かな?」「現地で滑り止めを買えばなんとかなる?」と不安な方は、具体的なおすすめブランドや、空港で買える「着脱式スパイク」について詳しく解説した以下の記事もあわせてご覧ください。

北海道旅行で12月に選ぶべき靴とは?防寒と安全性のポイント解説

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北海道の室内での服装は脱ぎ着で攻略

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ここまで解説してきた通り、「北海道の室内 服装」に対する正解は一つではありません。

重要なのは、その場の環境に合わせて柔軟に変化できる準備をしておくことです。

「外の-10℃に耐えられるアウター」と、「室内の25℃でも快適なインナー」

この両極端なアイテムを組み合わせ、その間を「脱ぎ着しやすい中間着」でつなぐ。

この玉ねぎのようなレイヤリング・システムこそが、北海道の冬を楽しむための最強のギアとなります。

「寒さ対策」と同じくらい「暑さ対策(汗対策)」も意識して、賢い服装選びで冬の北海道の絶景とグルメを心ゆくまで満喫してくださいね。

準備さえ万端なら、冬の北海道は本当に美しくて楽しい場所ですよ!

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  • この記事を書いた人

yoyo

運営者Yoyoです。道南ゆかり、家族と愛犬と北海道の四季を楽しみながら、はじめてでも迷わない旅づくりをお手伝いしています。移動時間の目安、服装・持ち物、子連れの工夫など“現実的でムリのない”コツをやさしく解説。天気・運行・イベントは公式情報への導線で最終確認。地元目線の寄り道スポットや混雑を避ける時間帯も少しずつ更新中。旅の不安が「楽しみ」に変わるよう、ていねいに情報を整えています。

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